写真」カテゴリーアーカイブ

Gradient X Terminatorの効果

天文ガイド12月号に掲載された「Gradient X Terminator」の効果はすごいですね。
カラーのムラに悩んでいる私には非常に有難いソフトです。




上が適用前。下が適用後です。
今はお試し期間ですが、ポチると思います。
ちなみに、この画像は今週の水曜に撮った網状星雲(NGC6992)です。
B画像が月明かりで上手く浮き出てきませんでした。。
C-14+Hyperstar(F1.9: 675mm)
QHY9(-30degC) L:5minx10,RGB(x2):各5minx4(Astrodon E) 50%size
NJP temma2 + f400mmF5 Guide scope+QHY5
CCD stack, SI6.5, PS CS4

仕上げのイメージ





自分の撮影した画像をどう仕上げるべきか、イメージできないまま今に至っております。
他の人が処理するとどうなるか、興味が沸いてきて、星には縁がないが、写真の仕事をしている弟に、私の画像を触ってもらいました。上が自分の処理、下が弟がした処理。
お手本はよっちゃんのサイトを紹介して参考にしてもらいました。
弟は、PSで処理に2時間かかったとのこと。
彼にはよっちゃんの画像が相当手が入ったものに見えたらしく、「この画像は、ちゃんと仕上げのイメージを持っていないと出来ないと思う。」とのこと。
つくづく考えさせられます。。。

M27 color


先日から撮り始めたM27、RGBも加えてみましたが、GBのピントが合ってないのか星が赤ばかりになっちゃいました =-o
C14 +Starizona SCT corrector Total F8
NJP temma2, Orion SSAO(max12Hz), Lodestar(x2bin)
QHY9(-15C) L:10mminx8 RGB:10minx2(いずれもx1)
CCDstack, SI6 トリミング&50%表示

M27 L画像



夕べ晴れたので、QHY9とSSAO,Lodestar,SCT corrector,C14の組み合わせでL画像を撮ってみました。
上の角が変形しているので、光軸が合っていないのでしょう。
次回の改善点です。

北アメリカ


赤が上手く位置あわせ出来ませんでしたが、先日撮影した北アメリカをLRGB合成しました。
FS-60CB+RD(0.72) QHY9(-15℃) L:900secx6,RGB各900secx1
8cmF5+QHY5+PHDGuide EM-200-SS2k

再処理M51


5月5日の晩にRGBの再撮影するも、やはりAOガイドが不調で、良い画像が撮れず、鬱憤溜まる状況。
どうも、補正量が多く、赤道儀の動作が入るためか?
極軸合ってないのかも。。。
と、ちょっと悩み多い状態です。
RGBを前回よりは強めにしたのですが、まだまだですねえ。

苦労したけど。M51


霞がかった空でしか撮れなかったRGBと合成を試みました。
特に苦しんだのは、フラットが合わなかったこと。
EL板では個別にRGB撮ってもフラットが合わないです。
SI6でこねくり回してやっとここまで。
少ない枚数でのノイズ除去はMaxImDLがCCDstackより良かったです。
C14+0.63RD(F7) SBIG ST-10XME(-30℃)AO-7 CS LRGBフィルター
L(1×1)15minx7、RGB(2×2)各10minx3
MaxImDL, CCDstack, SI6

好天に誘われて。。M51



ここ2-3日 新月期ですが、結構好天に恵まれています。
これはやらないともったいないと思い、M51を撮り始めました。
L画像15分x7枚で反転迎えましたのでStop。今後もっと数かせいで、画質をよくしたいと思います。
C-14+0.63レジューサー(F7) NJP-temma2, ST-10XME(-30℃),AO-7 (4Hz),MaxImDL,CCDstack,SI6 トリミング画像

NGC2264


HyperStarとQHY9をC-14につけっぱなしにしてあるため、ピント調整などのセットアップが非常に楽になりました。
FWもスケアリング確認しにくいので シナモンさんに戴いた手動フィルタBoxで行いました。
ピンとはオートフォーカスではないため、まだ甘いですが、スケアリングはまずまずです。
星が大きいまま、カラーのカブリ、ゴーストなど、課題はまだ多いです。。
C-14+Hyperstar(F1.9 675mm)
QHY9(-35degC) QHY-LRGB filter
NJP temma2赤道儀
80mmF5+QHY5+PHD guider
L(1×1):5minx10, RGB(2×2):各5minx4
CCDstack, SI6で処理