一昨日まではCANPに参加する予定でしたが、昨日、仕事上、土日も対応せねばならない状況になってしまい、参加を断念せざるを得なくなりました。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしていましたが残念です。。
次の機会には、参加できるようがんばります。
月別アーカイブ: 2010年6月
やっぱハロフリーに見えない。。
役に立ちそうな本
先日、町の図書館で見つけた最近発刊された本の「光学機器が一番わかる」が、役に立ちそうだったので紹介します。
著者は国内大手電機メーカーに就職され、現在は大学教授をされている方ですが、天文学とは直接関わりがある方ではなさそうです。
しかし、光学の基礎的な話から、CCDやレーザー、3Dまで、最新の光学機器がどのようになっているか比較的判りやすく解説されています。
私にとっては、収差、収差性能、光学薄膜、レーザーなどが判りやすかったです。
もし、図書館や本屋さんで見かけたらざっとご覧になると良いかと思います。
私は、Amazonで買ってしまいました。
AstronomikとBaaderFilterとの違い
今日、AstronomikからBaaderとの違いについて見解のメールが来ました。
「BaaderのHaフィルターに赤ガラスが使われており、これに誘電体がコートされています。
この赤ガラスは、誘電体膜にとって悪いサブストレートです。
長期使用により、湿気で波長がシフトしたり、密着が悪くなる可能性があります。
長期信頼性を確保するために、我々はこの方法を選択しないことにしました。」
とのコメント。
ハロに対する見解でなかったのが残念です。。
はやぶさ帰還おめでとう。
はやぶさが大気圏突入した様子が中継されていました。
動画が下記にて見れます。
h ttp://www.ustream.tv/recorded/7634995
(コピペする場合hとtの間のスペース抜いてください)
カプセルが無事見つかると良いですね。
尚且つItokawaの砂が入っていたら大成功!
ハロに関するAstronomikからの回答
先日導入したAstronomikのHaフィルターでハロが出たことに対し、メーカーから回答が来ました。
結論から言うと、私の光学系はF2.8よりも小さいのでこのフィルターの仕様では対応できないとのこと。
例えとして、このフィルターを傾けて透かしてみると、黄色側にシフトするから使えないとのこと。
お勧めとして、赤外フィルターを使うか、RG 645を重ねて使う方法を提案してきました。
自分としては、半値幅が違うとはいえBaader製にはほとんどハロが出なかったのと、今回のフィルターの表面の反射状態が大きかったことから、フィルターの仕様が今ひとつという印象を受けたので、理解はしたが、改良はして行ったほうが良いと思うと返事しておきました。
でも、FS-60CB+RDのF4.2でハロが出たら、もう一度確認しようかと思います。。
新製品情報?
最近ちょっと確認を怠っていたら、いろいろ新製品が出ていました。
QHYCCD社からQHY12という1400万画素APS-C ワンショットカラー品が出るようです。
h ttp://www.qhyccd.com/QHY12/QHY12%20Introduction.pdf
先日QHY10(h ttp://www.qhyccd.com/QHY10/QHY10%20Introduction.pdf)が出たと思ったのに、間髪無いですね。
米国Orion社からSteadyStarAOの50mmウィンドウ版が出るようです。2000ドル超えますが、35mmフルサイズCCD対応のようです。
h ttp://www.telescope.com/control/product/~category_id=photo_accessories/~pcategory=astro-imaging/~product_id=53081
ちなみに、ローテーター付きのAOは出荷が遅れているようです。
h ttp://www.telescope.com/control/product/~category_id=photo_accessories/~pcategory=astro-imaging/~product_id=53077