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ガイドはこれくらいかな。。

guide3

ウォームギアのかみ合わせが緩かったため、最初キャリブレーションも出来なかったのですが、ガタが無いくらいに締めると、やっとガイドが出来るようになってきました。

昨晩確認したら、上記のような程度になってきました。

時々はねているのは、フォーカサーを動かしたためです。

左上

あとは、スケアリングですが、悪い左上部分が上記の状態。もう少し追い込みしたいと思います。

年末年始の記録

年末年始 実施した内容を記します。

12月27日:大阪での第3回天体写真画像処理ライブセッション参加→大阪は何とか行ける距離だったので、参加しました。内容は、第1回の関が原の時よりわかり易かったですが、画像の良し悪しを見る力や、PhotoShop に関する 基本的な操作方法に関して スキルを高める必要を感じました。

第3回オフ会

その晩、調整してもらったEM200+SS2000PCのガイドの状態を確認しました。結果として、調整前より、DECの動きは良くなりましたが、時々ブレる状態が見られ、まだ良くないなあと、「このときは」感じて、終了。

20141227ガイドjyoutai

12月28日:シュミットオリジナル極軸望遠鏡入荷、CGEM赤道儀に取り付け調整。遠くの地上物体を基準にRA軸まわして極軸望遠鏡のスケールのセンターが合う様にするのですが、取り付け部のセンターがずれているためか、像全体が偏芯している感じ。また、極軸望遠鏡の接眼部も回転できるようになっているのですが、これも偏芯しているので、両方の軸をあわせるのが難しい状態。とりあえず、接眼部を固定し、RA軸の中心と合う様にする形にしました。

12月29日: CGEM赤道儀に 初めてTOA130を載せて、予想通りのウェイト数、位置でバランス取れることを確認。極軸合わせを行うも、暗視野照明が明るすぎて、On/Off繰り返しながら調整(調光装置の必要性感じた)。そのまま、ガイドテストに入りましたが、ここでキャリブレーションでDEC方向が動かずテスト中断。

TOA+CGEM1

12月30日:DEC軸のキャリブレーションが出来ない理由を模索。ピン配列のST4とSBIGの違いかと一時疑ったが、結局ネットで情報収集の結果、DEC軸のガタが大きく、それに対してPHD Guiding2のキャリブレーションステップサイズが小さすぎた為であると判明。値をデフォルトの700msから800ms以上に変更するとDEC軸が動き、キャリブレーションが完了出来る様になりました。しかし、実際にガイドさせると、DECがなかなか補正されない状態でとても使えない状態。

12月31日~1月2日:年末年始の天候不順で調整できず、ウェブでPHD Guidingの基礎解説(http://stargazerslounge.com/topic/188777-phd-guiding-basic-use-and-troubleshooting/)とCGEM赤道儀と似たEQ6proの調整記事(http://www.astro-baby.com/EQ6%20rebuild%20guide/EQ6%20Strip%20Down%20Home.htm)を、翻訳ソフトを使いながら勉強しておりました。

PHD Guidingの基礎解説を読んだ結果対応すべきことは、

①RA軸は東側を少し重くするようなバランスにする。鏡筒が東向きのときは、ウェイトを少し下へ下げ、鏡筒が西向きの時は、ウェイトを少し上に上げる。

②DECが南にドリフトするとき、鏡筒南向きの場合はカメラ側を少し重くする。鏡筒北向きの場合は筒先を少し重くする。DECが北にドリフトするとき、鏡筒南向きの場合は、筒先を少し重くし、鏡筒北向きの場合はカメラ側を少し重くすると良い。(EM200にも適用必要か?)

③露光時間2-3秒にしてみる

④キャリブレーションは各軸7~40ステップ(出来れば15~20ステップ)になるようにする。それ以外の場合はキャリブレーションステップサイズを変更する。

⑤キャリブレーションステップサイズは400mm/f5.6で、赤道付近は2000ms、極付近は2500msが目安。

⑥ガイドレートはx1が基本。

1月3日:EQ6proのウォーム軸調整記事(http://www.astro-baby.com/EQ6%20rebuild%20guide/EQ6%20worm%20alignment.htm)を見て、CGEM赤道議のDEC軸調整敢行することにしました。EM200には無いウォームキャリアの前後移動の調整セットボルトはこことこの反対側にあります。

CGEM-DEC-F

DEC軸をロックしたときにあったガタが無くなり且つDECモータ回転させて止まらない程度に調整。

そのほか、RTC(リアルタイムクロック)の電池が有効になっていなかったので、電装盤を開けて電池についていた透明フィルムをはずしました。これでRTCは有効になりました。

CGEM-バッテリ1

これまでの対応の結果がどうなるか、近日中に検証したいと思います。。

面白い3Dソフト

ひさびさの書き込みです。。
先日、雑誌を見ていたら面白くて思わず手を出してしまうソフトが紹介されてました。
AutoCADで有名なAutoDesk社が開発した123D catchというやつです。
http://www.123dapp.com/catch
対象物をカメラでいろんな角度から20?40枚撮って、サーバーに送るときれいな3Dモデル画像が返信されてくるというもの。
出来た3Dモデルは、送ると3Dプリンタで出力してくれるサイトも紹介されています。
このソフト(アプリ)はiPhone,iPod touch,PCいずれもOKで、なんと無償です。
どうも、3Dデータを若い人にも気軽に触れてもらいたいという普及目的とのことです。
早速、自分のiPod touchで居間にあったキツネのぬいぐるみを撮って見ました。結構綺麗に出来ていたのでビックリです。
皆さんも遊んでみたらどうでしょう。

ステライメージ7発売決定

昨日アストロアーツのHPを見たら、ステライメージVer7が3月にリリースされるとのアナウンスがありました。
http://www.astroarts.co.jp/products/stlimg7/index-j.shtml
コンポジット時の自動アライメントとか、新しいカラーバランス補正方法、マウスホイールによる拡大縮小等々、欲しかった機能が追加されます。
3月5日発売でアップグレードは12000円のようなので、行なってみたいです。

星食ビデオ研究会参加

24日ハートピア安八で、星食ビデオ研究会が開催され、参加してきました。


北は北海道から、都合で参加されませんでしたが南は与論島まで、すごく広い範囲からの参加があり、この分野の活動の広さが伺えます。
最初に、自己紹介があり、数十年のベテランさんや、天文雑誌でお名前を見たことのある人、JAXAの研究者の方も居て、すごかったです。
その後、愛知県立一宮高校の金環日食からの太陽半径の算出報告、滋賀のI 田さんの星食観測の歴史、三重のW部さんの小惑星による恒星食の記録の一覧からの考察の報告があり、興味深い話が聞けました。


昼からは、今回の目玉である光量測定ソフトLimovieの作者長野のM下さんによる、星食観測の意義とソフトの操作方法の講義がありました。
Limovieは非常に良く出来たソフトで、GPS時間が入ったビデオ画像から、星の光量を正確に測定する機能があります。
この操作方法を直接 作者のM下さんからお聞きできる貴重な機会となり、今までわからなかったことがだいぶ判るようになりました。
しかし、機能をすべて説明できる時間は無く、このソフトを十分理解するには、2日くらい必要かもという声もありました。
講習の後、記念撮影、天文台見学、ポスター掲示、ディスカッションの時間と進み終了。
場所を移して、居酒屋で宴会となりました。

席でご一緒したのは、日食観測で有名なO越さん、JAXA(!)のT村さん、Limovie作者のM下さん、一宮高校のT村さん、ハートピア安八のF越さんで、JAXAでの研究の話(T村さんは、すばるやHubble望遠鏡での観測もされていた)、先日の日食(船上、アマルー)の話、Limovieの詳細な使い方など、かなり充実した話であっという間に時間が来てしまいました。
また、来年もハートピア安八で開催されそうなので、再度参加したいと思っています。

日食自動撮影ソフト


来月敢行する予定の日食撮影ですが、一通りの撮影を行うのに手動では面倒だし、インターバルタイマーでは、皆既の前後は対応できないですね。
良いソフトが無いか探してみたら、ありました。
Windows、キヤノンのEOS限定ですが、
SET’n’C – Solar Eclipse Timer and Camera controller
ttp://robertnufer.ch/06_computing/setnc/SETnC_page.htm
というフリーソフトです。
EOSに付属のリモート撮影ユーティリティと協業して、指定時間に指定シャッター速度で撮影することが出来ます。
さらに、このソフトは日食日時と場所を指定すると、撮影計画表を作成してくれます。
後は、シャッター速度を少し修正し、実際の撮影すれば、向きの監視と、皆既時のフィルターの交換くらいになる筈(?)です。
さっき、自分のEOS X5でテストしたら、あっさり出来てしまいました。
金環の時、知っていればよかったです。

MaxImDL SX universalを64bit OSで動かすと。。

先日からSXVR-H694とLodestarの組み合わせのテストを行っていますが、どうも上手くいきません。
多分、win7 64bitでMaxImDLのSXuniversalドライバとStarlightXpressの64bitドライバの相性が悪いようで、Lodestarは認識しますが、SXVR-H694を上手く認識しない状態になります。(冷却温度が500℃以上の表示に。。)
WinXP32bitは、上手く認識します。
64bitでもLodestarをASCOM経由で認識させると上手く認識します。
MaxImDLのサポートに相談していますが、ドライバが悪いのでは?という見解。
SXuniversalかStarlightXpressのドライバのどちらに問題があるのか。暫く謎のままになりそうです。
どなたか解決法ご存知ないでしょうか?

MaxIm DL ver5.20

しばらくUpdate無かったMaxImDLですが、今日サイトを覗いてみたらVer5.20がリリースされていました。
h ttp://www.cyanogen.com/help/maximdl/Release_Notes.htm
最新のSSAOのコントロールソフトがMaxImDLver5.19以上が必要であったことから、早速Upgradeしようと申し込みをしたのですが、返信メールが来ません。
何か間違ったのかなあ。