月別アーカイブ: 2014年2月

使いやすさを求めて、

今日は、雨上がりで少し星が見えたので、遠征システムを組み立てて使いやすさを工夫していました。

写真 2

USBハブを使い、PCまでのUSBケーブルを1本にした。

→これは少し課題があり、FWが上手く認識しないことがあることがわかりました。USB接続状態を確認してからMaxIMDL起動することが必要。

ピントあわせにバーティノフマスクとダイヤルゲージ。

→数十ミクロン単位で変化が読めるので、有用。ただ、各フィルタ間のピントの差はバーティノフマスクを使ってではわかりませんでした。

タブレット+ルーターでリモート接続

→2万円のAndroidタブレットとポケットルーターでネットワーク組んで、Splashtop(無料版)でリモート接続確認。ピントあわせにPCではなくタブレット持ってピントあわせできて便利。リモートデスクトップと違い、接続されているPCも同時に動かすことが出来てよいです。

ケーブルをマジックテープで束ねる。

→いままで、やってこなかったのですが、100均で買ったケーブル束ね用のマジックテープは整理に非常に良いことがわかりました。

次に遠征行けるのはいつかなあ。

異常は無くなりましたが、

SXVR-H36の短時間露出で発生した、画面両端の明るいノイズはこんなものでした。

flat-016RF

最近やっと下記の用に解決したのですが、その原因はドライバにあったようで、ASCOMドライバに変えたら出なくなりました。

Flat Master - flat-024Lf

理由ははっきりしませんが、SXドライバでは露出中にCCDの読み出しアンプの電源が入ったままになっていたからでそのノイズが出ていたのではないかと思います。

また、四隅のケラレたような状態を解消すべく、FWのカメラ側リングの内径を48mm→51mmにしましたが、改善されませんでした。これは35RDの特性とあきらめるしかない感じですね。

1月31日の晩、満を持してバラ星雲を撮影しましたが、FWの接続が悪かったようで、Rフィルタ画像のみしか撮れて無い感じ。自動撮像開始後、様子をチェックしてなかったのが敗因です。今後は動作確認してから撮影開始したいと思います。

Mean Rose L Deconvolved Scaled