月別アーカイブ: 2009年8月

今日は工作



今日は、以前部品を購入していたEOSをMaxImからレリーズするためのケーブルを作成しました。
MaxImのマニュアルに載っていた回路図があり、USB-RS-232Cケーブルに繋ぐ形のものです。
トランジスタ、抵抗、ダイオード各1個だけなのですが、コネクタの中に押し込むのが難儀でした。
なんとか完成し、レリーズケーブルだけつなぐと、エラーが出てしまいます。
でも別途カメラにUSBケーブルを繋いだら、動作しました。^^;
これで、EOSもMaxImでコントロールできます。V^^V

北アメリカに色づけ



おととい、FWの回転が正常になった状態で、再度北アメリカを撮影しました。
S2とHαのピントは合っていたのですが、O3、Hβが少しピンボケ気味になってしまいました。
昨日、再撮影しようとしましたが、雲が来襲し、満足な絵が取れず、結局おとといの画像を加工しました。
SAOは一般にハップルカラーと言われるものですが、Hαが緑に配色されるので、ちょっと違和感あります。
今回Hβも撮りましたので、Hα=R,O3=G,Hβ=Bに配色したものも作成しました。少しは普通のRGBに近くなったかなと思います。
FS-60CB+0.72レジューサー=>255mm
QHY9(-20℃)BaaderS2,Hα,O3,Hβフィルタービニング無し
各10minx4 ダークあり フラットなし
EM200+SS2000赤道儀、80mmΦF5ガイド鏡+QHY5+PHDガイダー
MaxImDL、SI6 自宅にて撮影

LかHaかわからなくなってしまいました?


今夜、晴れたので、Tリングをさらに延長したものを使い、撮影していました。
ところが、SAO全部同じような画像になってしまい、FWが切り替わっていない感じ。
どうやら、QHY9のFWへの接続コネクタがゆるくなっていたため、切り替え信号が行ってなかったみたい。
いったい、今夜の画像はどのフィルタで撮ったことになるのか??
FWは電源投入後デフォルトでLになるので、L画像である可能性高いです。
ということは全部L画像ってことですか。。。
なんだか力が抜けてしまいました。
添付は8枚スタックした画像です。周辺星像は良くなったと思ったのですが、どうでしょうか。

今日はスパイダー出してません。。

高鷲に行ってきました。が。。。

今日は、朝 雨の中 子供の中学校の清掃奉仕で草刈り、昼には前から見たかった「宇宙へ」という映画(昨日、今日は500円)を次女と見、14時半から、父親と田んぼの草刈りと日中はいろいろ活動しました。
昼から晴れてきたので、夕方からよっちゃんさんのお気に入りの高鷲へ次女と行ってきました。高速使って約1.5時間でした。
標高1000m弱あり、視野も結構広く大変良いところです。近くにトイレが見当たらないところだけが課題でした。
今夜は あいにく雲が60%くらいを占めており、撮影は出来そうにありませんでしたので、次女と寝転がってベガや、アルタイル、北斗七星、カシオペア、アンタレス、木星などを教えました。
木星は、双眼鏡でもガリレオ衛星見えたのがよかったです。
下見も出来ましたので、次回はしっかり晴れた日に来ようと思いました。

北アメリカ


FS60CB+QHY9の撮影で画像がまともに撮れなかった一番の大きな理由は、結露でした。
ようやくカンフル剤として薄型乾燥剤を投入することで、結露から開放され、写真のようなレベルまで持って来れました。
まだ、周辺の星像が歪ですが、まずはこれまで。。。
FS60CB+reducer(F4.2) Ha(Baader) QHY9(-20degC)600secx5 dark処理あり、Flat処理なし,DDPあり

悪かった原因いくつかわかりました



14日にトライした結果が散々だったのですが、その原因がいくつかわかってきました。
1.カメラが傾いている様に見えたのは、カメラの中の基板を固定しているネジが緩んでいた為のようです。
→締め直すと添付画像のようにまあまあの画像になりました。(0℃、60sec露光、ダークなし)
2.霜の発生はCCDチャンバーの中ではなく外側で発生していました。
→今日の撮影時、霜が発生したので、カメラを外して覗いてみると、ウィンドウ側に発生していることを確認しました。チャンバーの中の霜は冷却を止めたときに発生するもので、普通の現象だったようです。この対策のため、ウィンドウ周りに手作りヒータ配置しましたが、能力不足のようです。やはり乾燥空気が必要なのでしょうか。緊急対策で、薄型(0.5mm厚)の乾燥剤を手配しました。これで、1晩くらいは持たないかな。
恒久対策は乾燥空気を循環させないといけないと思うので部品を調達開始しはじめようかな。。

結露対策最終?しかし。。。







昨日、今日は結露対策をしていました。
QHY9のフォーラムにあった、CCDブロックのハウジング周りに33Ωの抵抗4本を直列につなぎ、筐体内に来ている12V(TECからなので冷却の強さによって出力が変わります)部につなぎこむやり方です。
これで、抵抗体は室温に対し15度くらい(3枚目の写真で室温30℃に対し、45℃出てます。)熱が出ます。
ウィンドウのそばの温度も39℃と9℃くらい上がる(2枚目)ので、これで結露出ないと思って、見ていたら、曇っていました!!!
実は、チャンバー内のArgonが抜けて湿度が高い空気が入っていたようです。内側が曇っていました。
→ドライヤーでチャンバー全体をしばらく加熱し、脱湿を試みましたが、効果は??です。
今夜の撮影練習ではっきりするでしょう。。

また、レジューサーからのバックフォーカス合わせを見直しました。今まで10mm厚だと思っていたリングが8.5mmしかなかったことがショック。。
手持ちのTリングを総動員して
Camera:15mm+T-M54:2mm+CFW:18.5mm+M54-T:3mm+T-ring(3+8.5+5=16.5mm)+T-M52:3mm=58mmとなりました。
これは、タカハシの標準FBの56mmにフィルタやCCDウィンドの光路延長で2mmを加えた数字になり、計算上ぴったりになるはずです。
今夜テストだ?

なかなか上手く行かないものです。

今夜晴れたので、遠征撮影用の機材の動作を確認しました。
先日、鏡筒のバランスは解決し、今日はガイダーの状態を確認しました。PHD guiderソフトで確認しましたが、ASCOM経由、ガイドケーブル経由どちらもOKでした。
FS-60CB+QHY9で撮影してみましたが、今ひとつの星像。
さらに、冷却を-15degCまで下げるとウィンドウが曇ってしまう始末。乾燥剤も外付けヒーターも効果が無い状態です。
QHYのフォーラムでは、内部ウィンドウの周りに抵抗を配置して電流を流し、ヒーター代わりにして効果があった事例がありました。QHY社では、このしくみを製品化する様ですが、すぐには出来そうにありません。
とにかく結露対策を早く進めてもらいたいものです。
当面、湿度が高いうちは、-5degC程度にしか下げられない感じです。
FS60CB+QHY9の星像はまだしっくり来ていません。光路長の探索が必要です。。

ガンプラ ほぼ完成


先週、上半身まで作りましたが時間切れでした。
今週、下半身と武器を作り、モデルはほぼ完成。
残りはデカールを残すのみです。
こんなポーズが出来ちゃいます。すごい関節の構造です。

バランス対策



FS60CBにQHY9をつけると後が重くなります。
今までのアリガタはスライドさせることが出来なかったので、バランス悪いままでした。
今日、30cmくらいのアリガタを切って、スライド可能はアリガタを作りました。
これで、バランスはOKになりました。
あとは、ガイドケーブルを作らねば。。