月別アーカイブ: 2014年8月

天体画像処理オフ会

10日くらい前、よっちゃんから近江商人さんを囲んでの天体画像処理オフ会を15日にしたいけど、どこか集まれる場所ないでしょうか?という相談の電話がありました。

早速、自分の同好会の会場に問い合わせしたけど、あいにく15日は都合が悪いとの返事。他に適当なところも思いつかず、日程変更できないかと思っているところへ、よっちゃんから電話。

近江商人さんが「関が原ふれあいセンター」というところを仮押さえされたので、当日司会も含めフォローしてもらえないかとの話で、対応することになりました。

センターへ行き、会場の施設、かかる費用、手続きを調べたところ、施設や手続きは問題なくできそうだけど、費用が町外者の利用なので1.5倍となることがわかり、よっちゃんに報告。

また、画像処理がメインなため、プロジェクターのキャリブレーション必要では?と話すると、前日、下見でキャリブレーションすることとなりました。

前日の下見でプロジェクター表示させると、案の定、色が合わないため、キャリブレーション開始するも、同時に使うメインのモニタやノートPCと両立させるのに一苦労。他に、マイクや窓のカーテン、参加者の配置など確認し、結局2時間かかりましたが、下見をやっておいて良かったです。

当日は、合計27人、近江商人さん、よっちゃんの講演は処理途中、作業に集中して、一時全員無言になるという特異な状況になりましたが、天才のオペレーションを見ることができて、参加者は満足げでした。

会場風景

終了後、レストランで21名ほど食事会を行い、ワイワイと情報交換して順次解散となりました。近江商人さん、よっちゃん、参加者のみなさん、ご苦労様でした。

ペルセウス流星群ビデオ

13日早朝しか晴れないと思い、かねてからやってみたかった流星群撮影を行、Youtubeにアップしました。

当日は、月もあり、雲も多かったのですが、1時~4時で20個弱の流星を撮影することができました。

さて、撮像システムですが、レンズはCBCのHG2610FCS-HSP 2.6mm F1.0です。協栄産業で売り出ししていたのを衝動買いしてしまいました。ただ、これが厄介な仕様でDCドライブタイプ。

カメラはWatecのNeptune100(WAT-100N)です。レンズはDCドライブで、合わないことは判っていたのですが、配線の変更だけで出来ると勝手に思ったのが浅はかでした。

ケーブル中の配線をつなぎ変えても上手く動作せず、結局、ビデオーDC変換機をユニエル電子から購入することになり、これの配線を改造しスイッチつければ、WAT-120Nと共用できると思ったのですが、ケーブルとコネクタ端子を調べると、コネクタ端子にケーブル配線がすべてつながっておらず、その方法では出来ないことがわかり、ガックリ。。

やはりEIAJ4ピンコネクタのオス・メス1セットを入手し自作が必要と思い、ネットを探し回って福岡のカホパーツセンターにあることがわかり、早速購入。両方で約300円でしたが送料が高く合計で1000円超えてしまいました。4芯ケーブルは、100円ショップでUSBケーブルを買いばらして使いました。

PCはi5ノートPCで、キャプチャはNTSCビデオ→USB変換ケーブルで行って、HDDは外付けUSB2TBタイプです。キャプチャソフトはSonotaCo.comさんのUFOcaptureV2です。まだお試し期間中。

推奨条件設定で23時過ぎから観測開始させ、眠りにつきました。朝結果を見ると、なぜか1時まで検出せず、1時過ぎから4時台まで19個流星を検出できました。満足できる結果です。

SonotaCo.comの推奨レンズは4mm以上でしたが、明るい流星を広範囲で拾うと割り切れば、この2.6mmでも良いのかなあ。今度は空の暗い、新月期に撮りたいと思います。