今日、満月を使ってピントを合わせ、明るい星でAOを動作させて見ました。
最初はリゲル、次にアルニラム、最後に5等星クラスの星で実施。
10Hzくらいで動作することが確認できました。
感じとしてはSBIGのAO-7と同じようなレベルですが、セッティングの調整シロが多いので、ちょっと大変です。
振れ幅大きいですが、平均値はかなり小さくなっています。
また、AO動作中、PCの負荷は若干減りました。
月別アーカイブ: 2010年1月
火星
OrionAOのガイドカメラは。。
昨日、記述したガイドカメラの負荷の件、ためしにToUCamでやってみたらタスクマネージャーで20%程度になりました。
もう一度QHY5でやってみたら昨日よりちょっと下がって60%程度です。
でも、やはりカメラによって負荷が大きく変わるのは間違い無いようです。
画素数の問題なのか、ドライバの問題なのか。。。
ちなみにQHY5用のキャプチャーソフトQGVideoでは画素数640×480に限定すると18-20Flame/secになり、340×240にすると45Flame/secになります。
→ここまでOrionAOのソフトでは速くなりません。
もうひとつ気になったのは、輝度が高いところがすぐ黒くなってしまうことです。普通のキャプチャーソフトでは、あまり出ないのですが、OrionAOでキャプチャーすると黒つぶれがひどく出ます。
何か、設定が悪いのか。。。
Orion AO ピント出しと新たな課題
今日、昼間のうちに山の鉄塔を使ってOrion AOのガイド側のピントを出しました。
昨日までにガイドカメラであるQHY5のドライバーを整備し、キャプチャーに問題無い形には持って行ってあります。
しかし、ドームに設置してあるPCでOrionAOでガイド画像を読み出すと、どうも動作が遅く感じます。
タスクマネージャーで負荷を見ると、なんと100%になっているではありませんか。
ちょっと前のPCですがPen4の2.4GHzです。
この仕様で100%になっちゃたら非力なPCはアウトでは?と思い、初代CoreDuoのNotePC1.66GHzで確認にしたら、70%とまだ余裕がありました。
これだと、撮影時は2台でやらないとまずいかも。
ASCOM経由の撮影が負荷高いためなのでしょうか。
QHY9の細かい設定?
なかなかAO使えず。。。
QHY9シャッターその後とOrionAO試行
冷えるとシャッターモーターの動きが鈍くなる件、Dr.Qiuからドライバの紹介がありました。
モーターに電流を50%か100%かけ続けるオプションです。
50%でやってみましたが、効果が遅いので、100%で設定してみると見事動くようになりました。
でも、専用キャプチャーソフトだけの対応なので、ASCOMドライバは春節明けのようです。(1ヶ月先。。)
Orion AO今日初めてドライバをいれ、稼動させて見ました。
ガイダーはASCOM経由でQHY5を選択。これは問題なし。
次にAOの初期化。これで少しモーター部分が渋くエラーが出ましたが、ねじ回しのドライバーで少しいじってやると、上手く動くようになりました。
さあ、星を入れてみようと、導入をしようとしましたが、ピントが合わず、断念。
昼間に遠くの景色で行うべきだと思いました。
今日はこれまで。
FS-60CB+OAG9 でバラ星雲
上手く嵌らない。。。
OAG 2機種同時に来ました。
そろそろ来る頃かなと思っていたら、今日同時に到着しました。
Orion Steadystar Adaptive Optics GuiderとTS Optics OAG9です。
OAG9は本当に薄くて軽いです。逆に重い機材だと心配になりますね。
ガイダーはSSAGぐらいでないと駄目かもしれません。
あと、厚みは9mmですが、M48ネジ部が2mm位飛び出てます。
本体の直径は70mmあります。テーパーを止めるネジは4mmネジです。
Orion AOは、厚さ42mm。表裏M48フィルタメネジです。
それにTネジへ変換するアダプタが付きます。
カメラ側は長さが調節出来るようになってますが、テーパーリングではありません。
AOで付属部品不足を発見。長さ7mmのTネジ延長リングがありません(マニュアルにはあるのですが)。
一応O〇Tに連絡し、何か対応取れないかお願いしました。