月別アーカイブ: 2011年6月

Starizona SCT corrector Spot diagram

今日、Starizonaに他のと性能を比較したいから、SCT correctorのSpot diagramを開示してくれないかとメールしたら、すぐに添付の画像を送ってくれました。
一つはNormal C11のもの、もうひとつはSCT Correctorのものです。
これを他のと比べると、結構良い感じになっています。
早速ボーナスを見込んで手配することにしました。



すばる並の星像を得るには。。



定期的に送られてくる、Edmund Opticsのカタログを眺めていたら、なんと 補償光学キットなるものを見つけました。
h_ttp://www.edmundoptics.com/onlinecatalog/displayproduct.cfm?productid=3382
補償光学は、SBIGやOrion、StarlightXpressなどから出ているAO(Adaptive Optics)のような1面のみによる補正ではなく、面あたり数十のアクチェーターが動作して、補正するもので、すばるにも搭載され、星像を劇的に改善できる光学系です。
全部揃えると数百万円するキットですし、ミラー径も10mmしかないため、すぐに望遠鏡に付けられる訳ではありませんが、10年くらい経てばリーズナブルなものが出現しませんかねえ。

Lightbridge復活

先日到着した再成膜後の主鏡を、元に戻す作業を行いました。
まずは、センターポイントの印付け。
上質紙を主鏡の大きさに切り取り、その中心に穴明けし、主鏡の中心にマジックで点をつけます。


中心点にパンチ穴補強用のドーナッツシール(樹脂製)を注意深く貼り付け、アルコールでマジックを消し完成。


主鏡をセルに取り付け、鏡筒へ接合します。


全体を組み立て、レーザーコリメータで光軸合わせて、完成。
次回の晴天日が楽しみです。

再成膜の結果と軽量ドブソニアンフレーム

昨日やっと40cmLightBridgeの主鏡の再成膜が出来てきました。
反射率は可視光で92%くらい。
晴れたら、取り付けしてみようと思います。


ところで、Hubble Optics社からダイレクトメールで、軽量ドブソニアンフレーム(のみ)の広告が入ってきました。
h_ttp://www.hubble-optics.com/UL14F.html
16インチ用で$1,195。重さは14.5kg。
今のLight Bridgeが58kg(主鏡含む)なので、相当軽くなる感じです。運送費はAirで$177(どうも、アジアで製作されているようでUSA向けより安い)。
F値が合えば良さそうなのですが。。