月別アーカイブ: 2010年8月

懸案事項

現段階の懸案事項いろいろあります。
1.CT Laser collimeter による光軸調整が上手く行かない。
→シナモンさんのご指摘のとおり、バッフルが傾いているようです。ちょうど、ピントノブのある水平方向にです。
これを直すのはメーカーしか出来ないのでしょうか。。
それとも強引にパイプ突っ込んでエイヤと修正できるものでしょうか。。やり方決めかねてます。

2.Astronomik Haフィルターの交換品がまだ届きません。。
→先方の休暇が終わって2週間近く経とうとしていますが、まだ到着せずです。本当に交換してくれているのでしょうか?問い合わせしても返事が無いのでストレス溜まります。

3.ライトブリッジドブの鏡が曇ってしまっていました。。
→アルコールやレンズクリーナーで拭いても取れません。
今週はオプティクリーンを少し使ってみました。完全ではありませんが、少しは効果あるようです。
でもオプティクリーンは弱いめっきには強すぎるようで怖いです。。今後どうしようか迷ってます。

長男と近くの高原で少し星見



夕べは長男と近くの高原へ行き、月が上がる前の星空観望。
金星が一番星で、アークトウルス、夏の大三角と1等星が次々に現れました。
19時前後にはISS(今日確認したらやはりISSでした)を北の空に見れました。
デジカメで動画撮りましたが、最初ピントが合わず、後半のみ写っただけ。。とほほ。
月が昇る直前のSQM値は20ちょっと。20時にしては、そこそこ暗く、天の川も自宅では見られない時間帯で見ることが出来、長男も満足の夜でした。
EOS kiss DigitalX Sigma 18mm F2.8 30sec ISO800

どうも上手く行かない。。

先日HotechレーザーコリメータでC8を調整したのですが、光軸が合ってないことがわかりました。
念のため、星を使って光軸調整して、このコリメータで状態を見ると、ずれた結果になっています。
鏡筒のどこかが悪いのかもしれません。
例えば。。
・主鏡が傾いている
・補正板が傾いている
・接眼レンズ位置に設置した反射板が傾いている
の、どれかと思われます。
これから、一つずつ確認しなくてはいけませんが、上2つは修正が難しいです。。。

星空動画

夕べ晴れましたので、久しぶりに一眼デジカメで星空撮って動画化してみました。@自宅ベランダ
天の川付近っが西へ移動し、アンドロメダ星雲が見えてきます。
流星ではなく人工衛星がいくつも飛び交ってました。
今回初めてYouTubeにアップロード。でも画質は冴えませんかね。。
Canon EOS Kiss Digital X Sigma18-50mmF2.8 ISO1600 30sec
500コマ10fps

Astronomikサポートは休暇中でした

この2週間メールを何回出しても返事が来なかったので、不審に思っていたのですが、今日久々にメールが来ました。
なんと、本人も従業員も休暇を取っていたそうで、今週やっと私向けのフィルターを選んで送るとのこと。
やっぱり、欧州は違いますね。
これでやっと前進。
でも、フィルターにお目にかかれるのは9月か。。。
コリメータといい、人柱状態続いております。。

コリメータ調整結果は冴えない

昨日、夕方から晴れ始めたので、C-14も新型コリメータで調整してみました。
ドームが小さいので、コリメータは外に設置して行いましたが、結構調整苦労しました。
やはり、鏡筒の軸とコリメータの中心を合わせるには、X-Zステージみたいなのが必要かと。。



早速、昨夜調整したC-8とC14で眼視してみたら、かなりガッカリの結果。
焦点はずした状態で明らかにわかる光軸ズレが両方の鏡筒に出てました。
コリメータ調整の追い込みが足りなかったのか、どこか問題があったのか。。
Mr. Hoに再確認しなくては。
結局自分で星像を見て調整し直しました。
(その結果C14で撮った木星です。)

C-8を調整しました

夕べコリメーター本体の調整実施したので、C-8の光軸調整を行ってみました。
1.C-8の後ろ側のセルに付属の巻尺で上と右左の位置に印をつけて、付属のベルトを巻きつけます。
2.ウサギの耳のようなタブを取り付け、コリメータの十字線が映るようにします。
3.ビジュアルバック(接岸部)に付属の反射板を取り付けます。
4.コリメータをC-8に対面させ、十字線を出し、軸を合わせます。
⇒これが一番時間がかかる作業でした。微動雲台だけでは辛く、X-Yステージが欲しくなりました。


5.コリメータに投影された光点を見ながら、副鏡のネジを調整し、バランス良く投影されたらOKです。


この方式は経緯台だとやり易いですが、赤道儀だと、コリメータを傾けないといけないのでもう一つ微動雲台ないと難しいと思います。(今回は経緯台で行いました)
X-Yステージも欲しいところですね。
今日も天気が悪いので、C-14の本格調整は出来ないかもしれません(私の小さいドームでは中にコリメータを置いて調整は難しいため)

調整完了!

今朝、Hotech社に症状をメールしたら、3時間後にHotechの社長から返事が来て、
「アライメントが必要と考えます。今、東京の千代田区のホテルにいます。明日の午後に帰国するので、もし近くにいる方でしたら、製品を持ってこれませんか?問題を直したいと思います」との返事。
これはめったにない話ですが、さすがにこの時期に東京へは行けず、Skypeでアドバイスもらえないか問い合わせ中です。
社長が今泊っているホテルは水道橋近くのようです。
代理店交渉かなにかでしょうかね。
まだ日本の代理店決まってないと思いますから。。

22:45 追記
先ほど表面パネルを外して、レーザー発光部を少しドライバで動かし、ズレを修正しました。
良い形になったと思うのですが。。
Hotechの社長にメールして聞いてみます。



23:55 追記
Hotechの社長から、調整と確認の方法がメールで送られてきました。(SkypeできるPC持って来てなかった)
調整は自己流でやってしまったので、確認の結果を写真撮って送ったら、問題ないとの返事。
やれやれこれで一安心。
社長が日本に滞在していて良かったです。
でも、こんなこと普通のユーザーはやりたくないでしょうねえ。

Advanced CT Laser Collimator使ってみました



今週入荷したコリメーションの新兵器
Avdanced CT Laser Collimator
ですが、早速使ってみました。
しかし、ちょっと気になることが。。。。

3点のLaserの頂点のレーザー光点が、中心から出ている十字線光の垂直線からずれているのです。
この現象は、この装置の構造からすると心配されることでした(3本のレーザーが完全に平行に射出されるのか?)

この状態で、C-14にて調整を行いましたが、やはり少し傾いた状態になりました。

はたして この状態で調整出来ているのか?
星が出ないのでしばらく確認できず。

メーカーに問い合わせメール先ほど出しました。。。

新兵器



先日、ぽちったのが本日到着しました。
SCT用のコリメータ ツールHOTECHのAdvanced CT Laser Colimatorです。
お盆の間に使ってみようかと思います。。
道具ばっか買ってます。