月別アーカイブ: 2009年1月

ちょっとお休み

今日、京都のKKさんにBaader Narrowband filterの表裏について確認した。
→表裏の指定は無いとのこと。
 表裏のコーティングの色が違うので、納得感ないのだが、どちら向きに付けても良いとの話だったので、納得するしかないですね。
一応、同じような向きにそろえて取り付けようかと思います。

その前に、、、M54?Tネジの固いほうを何とかしたい。
嵌め殺しにしても良いが万が一のこともあるので、リングが外れるようにしたい。
土日で手直ししてみようかと思う。。

あと、よっちゃんさんの話を聞いたこともあったのですが、エイデンのワゴンからSkypeのハンドセットを買ってしまいました。
どうやって使うか勉強中ですが、将来はSkype同士の長電話をやってみたいです。

BaaderFilter キター!!


タイミング良く?!、今日SBIGからBaaderのNarrowband filter setが到着した。SBIGがトラックナンバーを連絡してくれなかったので、到着を家人に予告できなかったのでビックリさせてしまった。

早速、取り付けしたいところだけれど、どっちを表につけるべきか判らない。。枠つきなら何も考えなくて良いのだが、STL用の枠無しなので、フィルターの面を見て判断しないといけない。

どなたか、見分け方ご存知ないでしょうか?

QHY FWネジと問題点







今日、注文していたM2x5mmSUSネジとプラブッシュが到着した。
フィルタもまだ届いていないが早速取り付け具合を見てみた。
なかなかいい感じである。
枠つきのLPSフィルタも問題なく付く。

ここまでは良かったが、動作確認をして問題が見つかった。
部長さんが心配されていたフィルタの停止位置についてである。
1→2→3と一つずつ回すと、少しずつずれていく。3番目以降は撮影に影響が出るほどである。
しかし、動かし方によってはズレ量を抑えることはできる。
1→5→4→3→2とすれば、ほとんどズレは許容範囲。
理由は、5から1に移動するとき原点確認をする。
5→4は5→原点確認→1→2→3→4と移動。
4→3は4→5→原点確認→1→2→3と移動。
要するに移動の途中に原点確認が入れば精度良く止まるようだ。
メーカーにこの問題を連絡することにします。

1月29日追記します。
メーカーのQiu氏から回答があり、調整ツール(ソフトだと思う)を使わないといけない。春節明けにリリースするよ。とのこと。
春節(中国の正月)休みなのに、回答があっただけでもサポートいい感じです。

フィルター来ない中で。。


SBIGに注文したBaaderナローバンドフィルターセットがなかなか来ない。先週末、もうすぐ来るから来たらすぐ送るわね、との連絡が来たのだが、発送の連絡が来ない。

止めるネジとプラワッシャ?は別途ネジ屋さんに発注した。

フィルターも無いが接続リングを作らないといけない。
M54というタカハシしか使ってないFWのネジ径なので、M54-T接続リングを光〇舎に見積もりお願いしたが忙しいようで2月に入ってから検討させてくれとの返事。
それではと関西の部品屋さんに、見積もり依頼メール出した。

実は、昨日FS60CにFW無しで接続してみたが、あと少しでピントが合わずに終わった。手持ちのT接続リングだけでは足りなかったようだ。上手く行かないね。。

QHY9のシャッター



え?、今日はQHY9のシャッターを掲載します。(BBSの転載ではありますが)
FLIのような4枚羽のシャッターではなく、カチンコのようなシャッターです。
ストッパもコネクタピンで代用しているようです。
シャッターは手で簡単に動きます。(カメラを振っただけでも開く)
どうも、駆動モータが熱を持たないように、関係ないときは電流が流れないようになっているようです。
シャッターが動くときは、コトンと音が聞こえます。
コストかかってないですね。今後トラブル発生しないことを祈っています。

QHY9のGainとOffsetはどう設定するか?


QHY9はGainとOffsetを設定できる。
普通のCCDにはあるそうだが、SBIGにはその項目はなかったので、意味が良くわからなかった。
Gainは利得であり、Offsetは全体を底上げをするもの、のようである。
決め方をメーカーに問い合わせたら下記のような返事が来た。
The offset should be calibration by yourself.(Let the overscan area is a little avove zero)
For gain, if you capture the faint object you can use high gain. If the object is bright you can use low gain. For hyperstar, I think low gan is better, You can set it to 20.
つまり、自分で決めないといけない。
Gainは対象が暗いと上げ、明るいと下げる。Hyperstar(F2前後)のような明るいシステムでは20程度に設定できる。
Offsetはオーバースキャンエリアで0から少し上になるように設定する。らしい。
ただ、Gain Offsetの値をあまり変えると、DarkやFlatの時Liteフレームの時のGain Offsetと同じ値でないといけないようなので、たくさんのデータを持っていないといけなくなる。
→2-3種類までが精一杯かなあ。。
一応Biasのデータをとると、傾向がわかってきた。
暗い対象の場合は、Gainを55%(35/63)、Offset100
明るい対象の場合は、Gainを0?32%(0?20/63)、Offset105
ってところだろうか。。。

QHY9 ダーク画像







QHY9のダーク画像を撮りました。
-40℃と多分常用で一番冷えたところです。
600秒だけですが、ご覧下さい。
MaxImv5.03で撮って表示。
レンジが0?最大のもの 等倍
レンジ拡大のもの 等倍
上記の25%表示のもの

QHY9 ファーストライト



フィルターがまだ届かないので、到着するまで撮影するつもりはなかったのですが、晴れていましたので、ファーストライト敢行しました。
C14でF7にして、NJPガイド無し(今までSBIGのセルフガイドばっかりだったので、ガイドシステムが無い。。)-40℃60秒露光1枚。
本当は別の対象の方が良いのでしょうが、とりあえずということで。
60秒ですけど、ダーク少なくてレンジ「0」から表示させても違和感ないです。。
ピント合ってなくてすみません。

ハンディカムに裏面照射CMOS!!



今週、すごいニュースがあった。
Sonyのハンディカムに裏面照射CMOSが使われることになり、2月に発売されるとのこと。
ついにこのようなレベルまで来てしまいましたね。
最近シリコンを薄く削る技術が進んで来たのは知っていましたので、いつかはそうなるだろうとは思いましたが、ハンディカムで採用されるとは。
ここの紹介デモムービーを見るとすごいのが判ります。
http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/PRODUCTS/HDR-XR500VXR520V/feature01.html

QHY FWの中味




FWの中味をお見せします。
2インチフィルターで枠付きもSBIGのSTL用フィルターにも対応しています。
ただ、枠無しフィルターを留めるネジが付属していません。
ネジサイズは2mmくらいです。
どこかで手に入れなければ。。。
ホイールはモーターに直結しています。電源入って無くてもあまり動かないです。