数日前にQHY社CCDのASCOMドライバがいくつかアップデートされました。
開発者のTomさんは非定期ではなく、1回/月にアップデートする方針を先月公表され、その1回目のアップデートです。
今回は期待したQHY5のビニングサポート以外に、QHYFWの不具合であった、FW回転と撮影のタイミングが合っていなかったことに対する修正もあり、喜ばしい限りです。
ただ、QHY5のビニング設定がASCOM設定内ではなく、ソフト側からしかできないようで、現状、私の環境ではMaxImでしかビニングが出来ません。
期待した、PHD GuiderとSteadyStarAOではビニング設定が出来ませんでした。残念ですが作者のTomさんに次回改訂をお願いするしかないですね。
月別アーカイブ: 2010年4月
星像
シムリング買いました
かねてからTリングの締まる位置が気になっていたので、岩田製作所のラミネート形のシムリングをオリジナルマインドさんから購入しました。
内径42mm,0.5mm厚(0.025mm厚のものが積層されていて微調整効きます)5個一組で、送料込みで2000円程度。
早速、使ってみました。
ちょっと皺になりますが、1枚ずつ使うと計算上12度単位で止まる位置が変えられます。
今回、OAG9とFWの間に2枚、OAG9とQHY5の間に2枚入れてみました。角度的にちょうど良い位置になってよかったです。
月夜でしたが、スケアリングどうなるのか、またM44で確認してみましたが、まだ、画面上下方向で違いが見られます。
カメラ本体内で調整しないといけないかもしれません。
Ethos 3.7mm!!
メガネが安い!
HAYABUSA見てきました
遅まきながらM51
昨晩、遅まきながら今年もM51を撮影しました。
本当はQHY9にOrionAOつけて行いたかったのですが、ガイドカメラがQHY5しかなく、現状のドライバではビニングできないので諦めて、昨年と同じST-10XMEとしました。
L画像は15minx10枚、RGB画像は5minx4枚と計画しましたが、RGB露光で フィルタの光量減を考慮に入れるのを忘れてしまいました。
→AO-7の露出時間をLに合わせた0.1secにしたので、RBG露光に入ったらガイドが出来ず軒並みNG。
結局各RGBは2枚ずつしか使えませんでした。
画像処理では、岡野先生の本を見て、何とか見れる画像まで持ってこれましたが、解像度不足、処理技術不足を痛感しました。(~~;
C-14+RD=>F7,2490mm
SBIG ST-10XME(-30degC)+AO-7(6~7Hz) CS社LRGBFilter
L(x1):15minx10,RGB(x2):5minx2
NJP Temma2
MaxIm DLv5, SI6, PS CS4
(4月19日 画像処理しなおしました)