昨晩QHY9で初めてまともな長焦点撮影を行いました。
C-14×0.63RD=>F7(2490mm)
QHY9(-30degC) L10minx8,RGB各10minx2(x2bin)
OrionAO(3-6Hz)+QHY5
MaxImDL,SI6
フラットも撮りましたが、元画像が月の影響を受け、上手く補正かかりませんでした。
右はWorldWideTelescopeの画像です。
なかなかこんな画像にはなりませんね。
月別アーカイブ: 2010年2月
GainとOffset見直し
準備は大切
今日は準備が大切ということを、痛切に感じました。
昨日昼間WorldWideTelescopeで偶然見つけたNGC2535撮ってみたいと思いはじめました。
QHY9とAOでいい画像が撮れるかもと漠然とした形で夜を向かえ、ファインダーで近くの明るい星を見つけ、苦労してガイダーに入るようにして撮ってみたのは良いのですがと、肝心の対象は左端になってしまいます。
この時点で1時間くらい経っておりこれ以上思考が回転せず、いっぺん撮ってみようと継続したのですが、雲がかかり2枚くらいR画像とって終わり。
今日、こんなことで手間取るのはまずいと、QHY9とOrionAO+QHY5組み合わせをFOV Indicatorに登録して確認してみると。
なんと、少し回転させればバッチリ真ん中に入るじゃないですか。
こんな初歩的なことで構図を悪くするなんて情け無いです。
反省。。
QHY10出るようです
発売時期はわかりませんが、1000万画素APS-CサイズのQHY10がリリースするみたいです。
楽しみです。
大きさは、QHY8Proとほぼ同じ、Specは以下のとおり。
CCD sensor ICX493AQA
CCD size Typtic 1.8inch(APS size)
Total pixel 3964*2712
Effective pixel 3900*2616
Pixel size 6.05um*6.05um
CCD readout Type 2 field(1*1binning)
Progressive Scan (2*2,4*4binning)
Anti Blooming Gate Yes,-100dB
Capture Download Speed
18sec(1*1binning)
9sec(2*2binning)
4sec(4*4binning)
Preview speed
4sec(1*1binning)
2sec(2*2binning)
1sec(4*4binning)
Cooling Two stage TEC
Fan Build in Active Fan
Maxium Delta T 45degree below ambient
Temperature regular Yes
Price TBD
ドームシャッター電動化構想
Orion FW
Sky&Telescope誌にHyperStarが。
今月号のSky&Telescope誌に、興味深い記事がいくつかありました。
白尾元理さんの月探査衛星「かぐや」のHD画像、そしてTestReport記事にHyperStarが掲載されてました。
QHY9と同じKAF-8300チップを使ったQSI-583やNikonD300を使った事例があり興味深かったです。
また、新製品紹介でOrion SteadyStar AO, TakahashiTSA-120, SBIG ST-8300など紹介されておりました。