日別アーカイブ: 2011年5月29日

実はいろいろあった高性能シュミカセ用コレクター(SCT corrector)

先日、Starizonaからコマが大きく改善される補正レンズSCT Correctorが公表されましたのは、既に御紹介しました。
Starizonaはx0.75 フランジバック90.5mm
周辺減光量に関して記述なし。
スポットダイアグラム記述なし。⇒開示してもらいたいところです。
価格は349USD
h_ttp://starizona.com/acb/Starizona-SCT-Corrector-P3230C91.aspx

しかし、実は他にも似たような補正レンズが2つ出ていることが、海外の掲示板見て知りました。
これらはフランジバックがほとんど同じです。

ASAからx0.77 フランジバック97.5mm
今年の1月にニュースリリース。価格不明。。
周辺減光量に関して記述なし。
スポットダイアグラムの改善が見られますが、実際の星像見たいところです。
h_ttp://www.astrosysteme.at/images/2Zoll_Schmidt-Cassegrain-Red.pdf

TS opticsからx0.8 フランジバック97.5mm
中心から半径16mmまで90%以上の光量確保
スポットダイアグラムの詳細を見ると、波長による違いが見られますが、目立つレベルなのかどうか?
価格は249EURです。
h_ttp://www.teleskop-express.de/shop/product_info.php/info/p3291_Image-Corrector—0-8x-Focal-Reducer-for-Schmidt-Cassegrains.html

どれが良いのでしょう?悩ましいところです。

はやぶさ劇場版、TOA貸し出し

プラネ版のはやぶさは見ていたのですが、劇場版見ていなかったので、各務ヶ原のイオンまで息子と見に行ってきました。(ここでは今週中に上映終わるようです)
最初席に着いた時は、客席に数名しか居なかったのですが、始まる直前に数十名ほど、一挙に入場されました。
始まると、プラネ版では気がつかなかった星の並びが良く見え、アンドロメダ星雲、M8、すばる、オリオン座がわかりました(ふつう宇宙の表現でここまで判るものは無かったのですが、監督の意向なのでしょう。)
たんたんとドラマが進み、イオンエンジンのトラブルは語られなかったのは残念でしたが、最後の大気圏突入の場面では、音楽の効果もあり、うるっとしてしまいました。

話は変わって、よっちゃんさんから電話があり、かねてからお話があった、TOAの貸し出しをすることになりました。
最寄のインターチェンジ近くの町民体育館で落ち合い、鏡筒、RD、鏡筒バンド、プレートアダプタなど、一式です。
普段、眼視観望に使っていたのですが、よっちゃんさんのお役に立てられれば幸いです。 😉