帰国後すぐにUpすれば良かったのですが、帰り空港にノートPC忘れたり、デスクトップPCのHDDが壊れたりして、今になってしまいました。2年前日食ツアーの情報があり、場所も晴天率が高いということで、参加した次第です。ほんとは家族も連れていけたらと誘ってみたのですが、興味なさそうで、一人となってしまいました。
8月19日8時30分伊丹空港集合ということで、車で空港に行くことにしました。荷物も23kg+15kgのスーツケース、10kgのリュックサックとなりましたので、電車の乗り換えは厳しいためです。
朝早めに空港に到着し、チェックインを済ませ、ラウンジでコーヒー、その後国内線で羽田まで。
窓側だったので、富士山見れて良かったです。^_^
羽田空港でも時間があったので、プラネタリウムカフェに入場。周りはカップルが多くて居心地悪かったです。。
夕方羽田発、ミネアポリス行きに乗り、乗り換えてソルトレイクに行くのですが、その飛行機の窓側に座ったので荷物を載せるところが見え、自分の荷物が扱われるところを見ました。珍しい。係りの人毎日この仕事していたら力持ちになりますね。
湖の大きさと夕日との対比が綺麗と感じながら、ソルトレイク空港に19時到着。まだ日は落ちていませんが、バスでホテルまで377㎞行程出発。到着は23時40分ごろでした。部屋はぱっと見ダブルで、おじさん二人が同じベッドに寝るのかと焦りましたが、ソファベッドが展開されていなかっただけのようで、ほっとしました。
翌日20日は、朝から撮影・観望場所となる、ホテルの東駐車場や北の畑の場所調整です。私は、ホテルの入り口に近い場所が何かと便利だと思い、事前予約していましたが、同じ考えの人がいて調整必要かと思ってました。実際には、私以外にその場所を選んだ人が居なくて揉めずに済みました。
午後は、ホテル近くにある車でバッファローやエルク、クマが居るところを回るサファリパークのようなところと、ウォルマートで買い物するバスツアーでした。途中ところどころ日食観望に来ているキャンピングカーが臨時の農場駐車場にいっぱい来ていました。
夕食は、バイキングですがおいしいスペアリブやトウモロコシなど食べ、地ビールも飲み翌日に備えました。
夜は晴れていたのですが、少し霞かかっていて、広角で天頂付近を撮影してみたのですが、雲がかかって使えませんでした。持って行ったSkyQualityMeterで値が20位で我が家とあまり変わらず、ちょっと残念でした。
翌日21日 本番朝は絶好のコンディション! これで撮影失敗したら逆に落ち込みます。
拡大撮影:FS-60Q+EOSkissX7i(改造)、アイベルCD-1、ノートPC(ソフトはSET’n’C)
広角撮影:18-50mm+EOSkissX5、三脚固定、タブレットPC(ソフトはこれもSET’n’C)
ビデオ:JVCのビデオカメラ、知人に借りたナノトラッカー
アクションカメラ:DBPOWER製で10秒毎のタイムラプス。後ろから全体状況記録。
双眼鏡:皆既時にフィルターなしで観望用
2台のPCによる自動撮影は異状なく終わりました。皆既中後半に双眼鏡による観望もでき、赤いプロミネンスも何か所も見れ、第3接触のダイヤモンドリングもリアルタイムに確認できたのです。
ちょっと残念だったのはビデオ撮影の拡大率が大きすぎたこと、ビデオの露出が上手くいかなかったこと、アクションカメラは最初から最後のタイムラプスよりも、皆既直前から直後をビデオで撮った方が良かったかもしれない。また、実は温湿度ロガーもセットしていたのですが、帰国後間違って消してしまったことが悔やまれます。
観測終了が13時でバス出発が14時という厳しいスケジュールでしたが、何とか撤収、バスに乗り込んだものの、パニック映画のような大渋滞に巻き込まれ、来たときは4時間だったのが帰りは10時間かかりました。空港近くのホテルに到着したのが24時。夕食はドギーパックに入れられた冷えたステーキ。でもそこそこ美味しかったです。
22日ホテル出発が朝7時。ソルトレイク空港でセキュリティ通過時、手荷物のX線検査で引っかかり、あせって対応したのが失敗でした。乗り換えのシアトル空港で前日の日食記事が載った新聞を買い漁って、バックに詰め込もうとしたときに、PCをソルトレイク空港のセキュリティエリアに忘れたことに気づいたのです。。
早速ツアー担当の方に相談し、空港のネット窓口に紛失届を出しました。。気落ちしたまま、成田便に搭乗。成田から羽田へリムジン移動。羽田から伊丹に乗って到着は20時30分。自宅に到着は23時でした。
到着した晩にソルトレイク空港の担当者からメールが届き、PCがあったけど、引き取り方法どうする?Fedexでも85ドルかかるけど送ることができるよとありましたので、Fedexで送ってもらうことにしました。28日に無事PCが到着し、安堵しました~~。
いろいろありましたが、2009年の上海、2012年のケアンズで物足りなかった所はほぼ無くなりリベンジ出来たと思います!