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写真店PC作成中!!





納品に1週間かかると思われた自作PCのパーツが予定より早くおととい揃ったとの連絡がありました。
早速受け取りに行き、製作開始。
うれしいことがひとつ。私の勤めている会社の製品が使われておりました^^;。(どれかは秘密)

おとといの作業は、
ケースに電源取り付け。
マザーボードへCPU、クーラ、メモリ取り付け。
ケースへマザーボード取り付け。
グラボ取り付け、マザー関係結線。
DVDドライブ、HDDドライブの取り付け、結線。
で、モニタ起動確認して終わり。
ただ、HDDあと2つ付けてRAID10にしたいのと、FANをもう一つ付けて、熱対策万全にしたいと思い、翌日購入へ。

昨日別途注文しておいた激安価格ナナオモニタが到着。
本体内にFANを取り付け、HDDも増設し、本体内の結線を整備して、ハードはほぼ完成。
BIOS起動してRAID10に設定したのは良いが、Vistaインストール中にドライバを何らかの媒体で加えないといけないとかで、別のPCでマザーボード用のRAIDドライバをFDにコピー。これらも駆使して、やっとVistaインストール完成。
ところが、Windowsエクスペリエンス値が1.0しかない。
原因はグラボのドライバーを入れてなかったため。ついでにマザーのドライバーも入れて、エクスペリエンス値が5.9に。。

今日は、最初起動がうまくいかなかったが何とか立ち上がり、Vistaの更新ソフトインストール(61項目もあった!!)。
それから、やっと写真店をインストールです。。

写真店用PC自作へ!

いろいろ検討しましたが、一度は自作したいと思っていましたので、近くのパーツショップで部品調達することとしました。
CPU:i7-860
MB:GIGABYTE U3R
メモリ:2Gx2セットを2つ(在庫無く取り寄せ)
HDD:日立500GB 7200rpm x2台
GB:GF9600 512MB
ケース:Owltechのミドルタワー激安品(在庫無く取り寄せ)
電源:Antec 650w
キーボード:マウス付きワイヤレス
OS:DSP版Vista ultimete 64bit Win7優待付き(在庫無く取り寄せ)
→部品の中でOSが一番高かった
という構成です。
取り寄せ品は1週間くらいで来そうです。
ところで、モニタですが、すんごく迷ってます。
いろいろを見たら切りが無い。
ナナオでも
CG243W:IPSパネル(IPSでも外国製のため評価イマイチ?)でハードキャリブ仕様
L997:S-IPSパネルで評判良い。ソフトキャリブ仕様
CG211:S-IPSパネルでハードキャリブ。しかし価格が。。。
CG222W:VAパネルだがハードキャリブ対応で一番安い。
モニタは基準になるので、あまり手を抜かない方が良いのでしょうが、どうなんでしょう。。

安い人工星発生ツール(USA製だと思ったら)



S&Tを見ていたらこんなものが広告欄に載っていました。
http://hubble-optics.com/artificial-stars.html
鏡筒のコリメーション調整に人工星を発生させるツールです。
価格も安い(送料込みで$25)ので早速ぽちりまして、最近届きました。(米国から来るかと思ったら、香港から来た。)
構造としてはLED懐中電灯の正面ウィンドウを5種類の大きさの穴が開いた金属製の板に変えただけのものでした。(安いはず)
この小さい穴を開けるのが素人では難しいので、自作よりこれを買った方が正解かと思います。
欠点は、鏡筒から20m以上離さないといけないこと。
意外とその距離に置くことは難しいんですよねえ。。。

QHY9改善とHyperStar取り付け







QHY社純正結露対策ヒーターが来たので、早速取り付けました。窓との位置関係が難しいです。。。
また、2ヶ月待ったQHY9用のHyperstarアダプタが完成し、早速ファーストライトを行いました。
対象はM33です。周辺の星像も悪くなく、周辺減光が目立つくらいでした。
フラット撮影・処理が下手なので、あまりいい出来では無いですね。。
C14+Hyperstar(F1.9: 675mm)
QHY9(?20℃)+QHYカラーフィルタ
L:300secx4,RGB:各300secx2(x2ビニング)

本日入荷したもの(From China)


今日、QHY社に発注していたRGB filterと追加のCFWが到着しました。
それ以外にも、無償Up Gradeのパーツもいくつかあります。
結露防止用のウィンドウヒーター、薄型乾燥剤20個、ARコート付き光学ウィンドウ、乾燥剤用金属チューブなどです。
さっそく追加したCFWの蓋を開けてフィルターを取り付けようとしましたが、さすが中国製。ただでは明けられません。ネジが1本頭がつぶれかかっていて回りません。
明日ホームセンターで対策グッズと予備のネジを買ってこないといけなくなりました。。。
RGBフィルターは格安で3枚でQHY9ユーザー特別価格$160でした。ゴーストの出方確認して本格的に使えるか見てみようかと思います。

HyperstarのQHY9用アダプタがなかなか。。

HyperStarが来てから2ヶ月経とうとしていますが、肝心なQHY9用アダプタがなかなか来ません。
2週間に1回確認のメール入れているのですが、今日の段階ではまだアノタイズめっき業者にあるとの話。
上手くすれば来週発送できるとの返事でした。
最初は2?3週間で出来ると言っていたのに、やっぱりアメリカンなのか大らかなのでしょうか。

今日は、エアポンプとシリカゲルで、乾燥エア発生装置作りました。と言っても、ビンの蓋に穴を開けてエアチューブの接合口を付けただけなのですが。。
→QHY9の内部を乾燥空気で循環させる作戦です。

夕方はドームのワックスがけ、ライトブリッジ16インチの光軸点検と、充実した1日でした。。

今日は工作



今日は、以前部品を購入していたEOSをMaxImからレリーズするためのケーブルを作成しました。
MaxImのマニュアルに載っていた回路図があり、USB-RS-232Cケーブルに繋ぐ形のものです。
トランジスタ、抵抗、ダイオード各1個だけなのですが、コネクタの中に押し込むのが難儀でした。
なんとか完成し、レリーズケーブルだけつなぐと、エラーが出てしまいます。
でも別途カメラにUSBケーブルを繋いだら、動作しました。^^;
これで、EOSもMaxImでコントロールできます。V^^V

悪かった原因いくつかわかりました



14日にトライした結果が散々だったのですが、その原因がいくつかわかってきました。
1.カメラが傾いている様に見えたのは、カメラの中の基板を固定しているネジが緩んでいた為のようです。
→締め直すと添付画像のようにまあまあの画像になりました。(0℃、60sec露光、ダークなし)
2.霜の発生はCCDチャンバーの中ではなく外側で発生していました。
→今日の撮影時、霜が発生したので、カメラを外して覗いてみると、ウィンドウ側に発生していることを確認しました。チャンバーの中の霜は冷却を止めたときに発生するもので、普通の現象だったようです。この対策のため、ウィンドウ周りに手作りヒータ配置しましたが、能力不足のようです。やはり乾燥空気が必要なのでしょうか。緊急対策で、薄型(0.5mm厚)の乾燥剤を手配しました。これで、1晩くらいは持たないかな。
恒久対策は乾燥空気を循環させないといけないと思うので部品を調達開始しはじめようかな。。

結露対策最終?しかし。。。







昨日、今日は結露対策をしていました。
QHY9のフォーラムにあった、CCDブロックのハウジング周りに33Ωの抵抗4本を直列につなぎ、筐体内に来ている12V(TECからなので冷却の強さによって出力が変わります)部につなぎこむやり方です。
これで、抵抗体は室温に対し15度くらい(3枚目の写真で室温30℃に対し、45℃出てます。)熱が出ます。
ウィンドウのそばの温度も39℃と9℃くらい上がる(2枚目)ので、これで結露出ないと思って、見ていたら、曇っていました!!!
実は、チャンバー内のArgonが抜けて湿度が高い空気が入っていたようです。内側が曇っていました。
→ドライヤーでチャンバー全体をしばらく加熱し、脱湿を試みましたが、効果は??です。
今夜の撮影練習ではっきりするでしょう。。

また、レジューサーからのバックフォーカス合わせを見直しました。今まで10mm厚だと思っていたリングが8.5mmしかなかったことがショック。。
手持ちのTリングを総動員して
Camera:15mm+T-M54:2mm+CFW:18.5mm+M54-T:3mm+T-ring(3+8.5+5=16.5mm)+T-M52:3mm=58mmとなりました。
これは、タカハシの標準FBの56mmにフィルタやCCDウィンドの光路延長で2mmを加えた数字になり、計算上ぴったりになるはずです。
今夜テストだ?

なかなか上手く行かないものです。

今夜晴れたので、遠征撮影用の機材の動作を確認しました。
先日、鏡筒のバランスは解決し、今日はガイダーの状態を確認しました。PHD guiderソフトで確認しましたが、ASCOM経由、ガイドケーブル経由どちらもOKでした。
FS-60CB+QHY9で撮影してみましたが、今ひとつの星像。
さらに、冷却を-15degCまで下げるとウィンドウが曇ってしまう始末。乾燥剤も外付けヒーターも効果が無い状態です。
QHYのフォーラムでは、内部ウィンドウの周りに抵抗を配置して電流を流し、ヒーター代わりにして効果があった事例がありました。QHY社では、このしくみを製品化する様ですが、すぐには出来そうにありません。
とにかく結露対策を早く進めてもらいたいものです。
当面、湿度が高いうちは、-5degC程度にしか下げられない感じです。
FS60CB+QHY9の星像はまだしっくり来ていません。光路長の探索が必要です。。