先月終わりに判ったQHY9のバンドノイズ問題に対し、新しい基板を送ってくれるとのことであったが、昨日までの段階でまだ到着していない。
しびれを効かせて、Qiu氏にどうなっているかとメールしたら、(このブログでも話題にした)「高輝度星の横にでる暗い線の問題対策も行った状態で送りたい。ごめんなさい、その検証に晴れた日を待っているので、テスト結果よければ次週にも送る」とのことであった。
どうやら、その対策はCCDからのダウンロード速度を遅くすることであるようで、通常のUSBからのソフトの書き換えでは出来ない、デジタル基板上のFPGAに直接その設定を書き込まないといけないようだ。
スピードは1Mpixel/sec→700kpixel/secとなり、時間は10sec→15secとなるようだ。
QSIは20secなので、それよりは早いよ と言っているが、なんだか残念。
FLIのMLは1秒以下でも、このような問題はあるとは聞いていないが、FLIはどういう技術つかっているのだろうねとQiu氏には言っておきました。