先日のM16撮影の時も苦しんだのは、QHY9のウィンドウの曇りであった。
ためしに、部屋の中で冷却テストすると-20度位でウィンドウの中心付近に曇りが発生した。
エアブロアで空気を吹き付けると、さっと無くなるので、内側では無さそう。
QHY9の中味は写真のように、ウィンドウの周りはスポンジに覆われているが、コネクタ部分は隙間がある。(2枚目はコネクタ付近の基板の状態。基板間の隙間が大きくコネクタ付近からの湿気が通りやすい?)
対策として、Qiu氏が言っているのは、このコネクタ付近の隙間をシリコン樹脂などで埋めてしまうというもの。
外気に触れないようにする意図はわかるが、ウィンドウ周辺の空気はある程度湿気持っているので、効果がどれだけあるかわからない。
どこかに穴を開け乾燥空気をエアポンプで送り込む方法も考えられるが、穴はあけたくない。
候補として考えるのは、細いヒーターをQHYとFWの間に巻きつけ、少し温度を高める方法。
これが効果あるか、今度晴れたらやってみるつもり。。