夕べ月が満ちてきていましたが、晴れていたので、QHY9とナローバンドフィルターで撮影をして見ました。
ところが、先日も書きましたが、シャッターのモーターの動きが鈍く、上手く動きません。
何度もシャッターを切る動作をして、動くようになってもしばらくするとまた切れなくなります。
冷えているからと思い、ヒーターを本体に巻きつけて、やっと撮影開始できました。
ところが、撮影が進んでいくと、だんだん星が流れるようになってしまいます。
ガイダーに異常はないのにと、ふとガイド鏡を調べてみると、アリガタを固定するところが緩んでいるではありませんか。
がっくりしても、時すでに遅しで、大半がNG画像。
そんな状態で夜半を迎え、薄雲が来て終了してしまいました。
結局、SAOそれぞれ10分2枚、しかも少しスケアリングが傾いている(?)という冴えない結果になりました。
シャッターもまた渋くなり、フラットも撮れない状態で、終了。
カメラも冴えないけど、腕も無い。。。
昼間にシャッターのモーターの軸を無水アルコール攻めにして、脱脂しました。
来年は、もっと整備して腕上げないと と反省する次第。
大雪は20日だけで終わり、今はほとんど残っていません。ただ、明日から元日に来そうな感じです。撮影はまだまだ力量不足を感じてます。でも、先回ST-2kで撮影したとき、フラットがEL板で結構上手く撮れ、処理も満足いく形になりました。今回、それをQHY9で再現したかったのですが。。リベンジは来月ですね。。シンガポールと東京どちらが明るいですかね(^^)
大雪は大丈夫でしたか。撮影後にマウントの緩みを発見したこと何度もあります ^^;気合い入れてやっているとがっくりきますよね。最近フラットは結構いい加減にやっていますので、そろそろちゃんとした拡散板つくって取り直さなくてはと思いつつ。シンガポールは明るすぎて星を見られる場所はなさそうです。