GainとOffset見直し

まっくんさんの兄弟対決の結果を見て、QHY9のを条件合わせて撮ってみました。
結果は、レンジは同じくらいだけど、オフセットが大きいようです。




QHY9のドライバはGainとOffsetを変えられ、今までGainは5%、Offsetは115を使っていました。でもこの条件はそれほど詰めたものではなく、ゆるい決め方でした。
今回、まっくんさんのQSIを目指してBiasとOffsetを調整し、Gain=0、Offset=104でだいたい同じようになりました。




あと1か2 Offsetを下げれそうでしたが、3下げると真っ暗になるため、リスク回避しました。
今後はこの条件で行こうかと思います。

GainとOffset見直し」への6件のフィードバック

  1. watan

    QSIのマニュアル見ると、細かい設定は出来なくて、GainはHighかLowの選択になるようです。SBIGなんかは何も無いので、それよりは良いかと思います。QHYは触れるところが多いので、所有者の個性出るかも。

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  2. まっくん

    なるほど、QHYはOffset Gain変えられたのですね。QSIでは特に問題なくデフォルトで撮影で来ていたものでしたので触っていませんでした。ST8300Cはもう少し撮影してから見直してみようと思います。

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  3. watan

    utoさんありがとうございます。よくわからなくてGain,Offset触ってました。飽和電荷容量ってFullwellCapacityのことですよね。たしかQHY9では25500しかなかったような。いずれにせよ、この条件で少し様子見てみます。

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  4. uto

    そうですね、Offsetは下げた方がいいですが、Gainを上げると当然、ヒストグラムのばらつきが広がりますから、そうなったとしても、映像信号が潜らない(0Countが出ない)様に調整するのがベストですね。できれば、Offsetはある程度余裕があった方がいいです。外気温変化などで変動することもあるかもしれません。SBIGのST7EではBIASは100Countですが、ちょっと低すぎ?ムトウのCVは512Count前後ですが、FLIのMLもかなり高めの設定であったと思いました。Offsetはどうせダーク減算してしまいますから、ほんの少し心持ち高めにしておいた方がいいでしょう。万が一Offset変動して潜ってしまったら、長時間露光したのに全くなんにも写ってなかったという悲しい自体になりかねません・・それと、Offsetをいじったら、必ず、過大光を入れて飽和レベルを確認した方がいいです。ブルーミングがフルカウント65535近辺で起きてるならokでしょうが、ST7E(NABG)なんか38000カウント程度で飽和してるんですよ、、これじゃ、16bit活かしてないジャン・・。や、まあ、飽和電荷容量からも元々活かせないんだけどさ、、。観測用途であれば、Gainは少し高めにして、直線性(リニアリティ)がいいところだけを使う様にするのがいいですが、鑑賞用途でしたら、若干、低めにしてもいいかもしれません。Offsetは少し余裕を見て、Gainは65535より少し低いかギリギリまで飽和するところに設定するのがBestかなと思います。こうすると蓄えた電子全てを有効に活用できますから・・

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