SXVR-H694C+Hyperstarの画像









16日の晩、快晴で、最初ドブで観望をしていたのですが、やはり撮影しなくてはと22時過ぎから表記組み合わせでセットアップ。
M20から撮影始めましたが、3枚撮ったところで山に沈んでしまいました。
次にM16、M20、M27と撮ったところで、雲が広がりStop。
本当はらせん星雲も狙いたかったのですが。。
機材片付けしたら、また晴れてきたのですが、眠くて出来ませんでした。年ですかね。
数撮れたのは、SVVR-H694Cの感度とHyperstarの明るさに寄るものでしょう。スケアリング調整不足なのが反省点です。
C14+Hyperstar(F1.9, fl=675mm)
SXVR-H694C (-2~-4C)
M13:180sec x 10枚
M16: 180sec x 10枚
M20: 180sec x 3枚(山に隠れて終わり)
M27: 180sec x 7枚(ガイドずれで減った)
NJP temma2 +400mmF5+QHY5+PHDGuide 自宅ドームにて
MaxImDLで撮影、CCDstack、MaxImDL、SI6.5で処理。

ファー・アウト―銀河系から130億光年のかなたへ


先日、地元の図書館で表記の本を見つけ借りてきました。
マイケルベンソン氏編集の星雲・星団 画像集です。
あまり粒状感はなく、綺麗な画質でした。
特に横幅1m位になる途中見開きのアンドロメダ大星雲は圧巻です。
ほとんどが天文台の画像で、一部個人のものがありますが、それでも50cm筒のもので、究極の解像度。
また、色調は波長をRGBに近づけたものらしく、参考になる色調です。
価格は6300円なのですが、価格に見合った感じがします。
今日返却日ですが、再延長しようと思います。

BORG取り扱い店がこんな近くに!

先日トミーテックのHPを眺めていて、取り扱い店の一覧を見ていたら、なんと、自宅から車で15分位の所にお店があるじゃないですか!ビックリです。
http://borg.pc-atlantis.com/
よく見ると、デイトレ用PCを主に通販しているお店が、BORGの代理店もしているとのこと。
早速メールで問い合わせると、お盆中もやっているとのことで、すぐに訪問してみました。
店は、最近出来て、社長さんは町外から来たとのこと。おとなしそうな方でした。
店内には、PCパーツがほとんどですが、一部にBORGの77EIIやいくつかのパーツが置いてありました。
早速、在庫に無かったBORG部品を注文し、PCパーツのグラボを安かったので買っちゃいました。
社長さんは、星とは縁遠そうですが、PCには詳しいので、これからちょくちょく寄ってみようかと思います。

金星食だったのですが。


今日未明は金星食だったのですが、雨がひどそうだったので、自宅を諦め、長男連れて三重まで遠征しました。
機材は、フル装備(C8、TOAなど)で挑んだのですが、GPVでは雨の降らないとされた鳥羽で、潜入時刻でも雨が止まず、急遽津方面へ移動。
途中、月が見えそうな田んぼのあぜ道で、ビデオカメラのみで撮影。
すでに3時39分となって、終わっていました。。
残念です。。

MaxIm DL ver5.20

しばらくUpdate無かったMaxImDLですが、今日サイトを覗いてみたらVer5.20がリリースされていました。
h ttp://www.cyanogen.com/help/maximdl/Release_Notes.htm
最新のSSAOのコントロールソフトがMaxImDLver5.19以上が必要であったことから、早速Upgradeしようと申し込みをしたのですが、返信メールが来ません。
何か間違ったのかなあ。

カラー調整

しばらくブログご無沙汰していました。
今日は、SXVR-H694Cのカラー画像がそのままだと彩度が薄いので、Color Checker Passportを使って補正の方針を探していました。
本当はColor Checkerの機能を使って自動補正と行きたかったのですが、DNGファイル形式を作れないため、PSを使って手動で調整していました。

調整前


調整後


モニタ前で比較(あまり合っているように見えませんね。。)


PSではレベル補正、色相・彩度、特定色域の選択の順に調整していきました。PSでの色調整はやりやすいですね。
MaxImDL、CCDstack, SI6もやってみたのですが、なかなか上手くいきませんでした。

金星の太陽面通過













今日を逃すとあと100年以上見られない、金星の太陽面通過を撮影しました。
第1接触?第2接触は雲がかかって今ひとつでしたが、8時近くになると、晴天になりいい感じになってきました。
時折、ぽっかり発生した雲に邪魔されましたが、1眼デジで1分毎、ビデオで接触は20分、あとは1時間毎に少しずつ撮影。
特に、最後の接触は、拡大して撮影しました。(でもアクロマートなので、青にじみがいっぱい。)
今日は、100%とは行きませんでしたが80%満足な結果でした。

H694C用の撮像ソフト



SXVR-H694Cの付属ソフトの、SLX社のSXV_hmt_USBですが、カラー化する方法がどうしてもわかりませんでした。(MaxImDLでは撮影・カラー化可能でした)
でもHelpメニューを良く見たら、モノクロ用。
SLX社に直接問い合わせたら、どうもカラー版の初回出荷では間違ってモノクロ判を添付してしまった模様。
メールでお詫びと共にカラー版のソフトが送られてきました。(SXV-Hcol-USB)
早速、ピンホールで周辺の景色を撮像して、色の状態を見たのですが、葉の緑が白っぽくなって全体に彩度が低い感じです。
景色が綺麗に見れるようなカラー化が出来れば、天体の色も上手く出せるようになるのでしょうか。
ワンショットカラーの課題です。
ちなみにSLX社のダウンロードページには早速カラー用ソフトがアップされていました。

金環日食ビデオが太陽半径算出に貢献?

先日撮った金環日食のベイリービーズビデオが、太陽半径算出の精度向上にお役に立てそうです。
スクリーンショット画像をせんだい宇宙館の方にお送りしたら、使えそうなのでビデオを送って欲しいと返事がありました。
DVDにして送ったら、観測成功リストに載せてもらえ、うれしくなりました。
h ttp://www.eclipse2012.jp/team-b/
掩蔽観測や6月6日も上手く出来たらと思います。