極薄フィルタードロワー発見!


Teleskop-serviceを見ていたら、極薄のフィルタードロワーを見つけました。まだ国内代理店には扱われてないです。
http://www.teleskop-express.de/shop/product_info.php/info/p5742_Quick-filter-changer-incl–1x-filter-drawer-for-50-mm-unmounted-filter—low-profi.html
枠の無い50.8mmΦと36mmΦフィルター用で光路長なんと10mmです。
今まで見てきた中で一番短い!
フランジバックの短い反射望遠鏡やレジューサーで困っていた人には朗報ですね。
予備のドロワーは掲載されてないだけで、準備されているそうです。
さっそくポチリそうです。

MaxImDL SX universalを64bit OSで動かすと。。

先日からSXVR-H694とLodestarの組み合わせのテストを行っていますが、どうも上手くいきません。
多分、win7 64bitでMaxImDLのSXuniversalドライバとStarlightXpressの64bitドライバの相性が悪いようで、Lodestarは認識しますが、SXVR-H694を上手く認識しない状態になります。(冷却温度が500℃以上の表示に。。)
WinXP32bitは、上手く認識します。
64bitでもLodestarをASCOM経由で認識させると上手く認識します。
MaxImDLのサポートに相談していますが、ドライバが悪いのでは?という見解。
SXuniversalかStarlightXpressのドライバのどちらに問題があるのか。暫く謎のままになりそうです。
どなたか解決法ご存知ないでしょうか?

AOのセッティング

今夜は快晴ですが、月が明るいので、AO用の調整をしてました。
SXVR-H694CとLodestarとSSAGの組み合わせです。
月を導入し、SXVRとLodestarのピントを合わせるのですが、ガイド側のLodestarのピント範囲が狭く1時間以上かかってしまいました。
実際の星でチェックすると、ガイド側がソラマメ像なので、さらに追い込まないといけない状態です。
組み上げた状態で、今日は切り上げました。

幸せな夜

夕べは珍しく中3の次女が星を見たいと言い出しました。
こんなことは滅多に無いので、TOAを準備した後、次女を呼んで、観望開始。長男も後から来て3人となりました。
北極星、ミザール、M13を見てから、半月を観察。
月が明るいのと、少し寒かったので、ほんの20分程の時間でしたが、私にとっては幸せなひと時でした。
何歳まで付き合ってくれるかなあ。

ガッチリシステムは重量オーバー

先日工作した、TOA用のバンドでシステムを組み上げてみました。
8cmガイド鏡も小さく見えてしまいます。


バランスウェイトも5kgx3個でも、標準シャフトでは追いつかず、延長シャフトをつけてやっとバランス取れました。


全体を体重計で量ると、20.5kg!!とEM-200の耐荷重16kgを超えてしまいました。


減量した方が良いと思い、部材毎に計ってみました。
TOA+CCDが12.5kg、バンドが5.5kg、ガイド鏡+CCDが2.5kg。
TOAのバランスウェイト(1.5kg)外せば11kgになるので、合計19kgになります。
これで行きましょうかね。

あと、MaxImDLでSXVRとLodestarが共存できない件、LodestarをASCOMドライバーで動かしたら、共存できるようになりました。

週末の遠征



土曜、よっちゃんに誘われ、滋賀に遠征しました。
今回は、TOA-130での出撃です。
本当は、SXVR-H694CでLodestarのオフアキガイドで行おうとしましたが、2重のトラブルに見舞われ、最終的には、予備に持っていったST-2000XMで撮影となりました。
2重のトラブルの一つ目は、MaxImDLで同時に使うと上手く認識しないことです。
両方ともSX universalで選択し、次に機種の選択を行おうとするのですが、Lodestarしか認識しないのです。
仕方ないので、ガイドはPHDguideで行うことにしました。
2つ目のトラブルは、致命的で、オフアキとしてOAG9を使ったのですが、ピントが合わず断念。事前検証不足でした・・・・・。
予備に持っていったST-2000も結露病となり、常温と冷却を繰り返してやっと冷却温度-5℃で行けそうになったのが、AM2:00。
L10minx6枚、RGB(x2)10minx各2枚で終了。
ダークもフラットも準備出来てなくて、ゴーストも出ちゃって、今一でしたが、スケアリングとピントが、良かったのが成果。
でも、よっちゃんがさっと行ったRGB処理では、星の色が綺麗に出てたのですが、自分が行うと色が出なくなります。力不足。。
日曜、月曜で、鏡筒バンドに穴あけして、ガイド筒OKとなりましたので、次回は、TOA-130とQHY9かSXVRで撮ります。

やはりスケアリング調整必要でした。




先週、FS-60CB+SXVR-H694Cで撮影したとき、片寄りがあるような画像になっておりました。
気になったので、よっちゃんのブログで紹介されていた方法で検証してみたら、やはり表層プレートとCCDは平行になっていませんでした。
約0.4mm傾いてました。とほほ。。
よっちゃんは鏡を使って見えましたが、自分は安い2インチの枠なしフィルタを使いました。
あと、気になっているのは、レジューサーからCCD面までの距離です。
BOAGのM42直線ヘリコイドで、距離を変化させて、良像距離を導きたいところです。ここ数日は、雲が多くて出来ない状況。。

週末の成果(M31,M45)



先週末、よっちゃんに誘われ、滋賀に遠征しました。
初日の金曜は、3枚撮ったところで、雲に見舞われそのまま終わり。
土曜は、初めての場所での撮影。
月が沈む前からM31撮り始め、12時までは雲を心配しながらでしたが、12時過ぎると快晴状態が続きました。
14枚撮ったところで、子午線近くになったので、対象を変えM45にして8枚撮影して薄明を迎え終了。
よっちゃんとは、良い時間を過ごさせてもらい、感謝です。
画像は、端部が収差影出ています。BF合ってないのかなあ。
画像処理は、ダーク、ホットピクセル除去してもノイズが消えない。
彩度も上がらない、星像が大きい 
など、課題多いです。
FS-60CBx0.72, SXVR-H694C(-5C), 15min/shot
QHY5+PHD guide 400mm ガイド鏡
EM-200 SS2000PC
CCDstack, SI6処理

今夜も2つ





今夜も晴れたので、先日撮ってなかった夏の星雲2つを追加撮影。
C14+Hyperstar(F1.9, fl=675mm)
SXVR-H694C (-2~-4C)
M8:180sec x 8枚(視野内飛行機乱入1枚、ガイドずれ1枚外し)
M17:180sec x 10枚
その他、撮影、画像処理条件は16日と同じ。