M66



昨晩、M44は時間切れでL画像しか取れなかったので、画角的には完全NGのM66を撮ってみました。
でも、やはり隅の方が星像崩れているのは相変わらず。。
FS-60CB+RD=>255mm F4.2
QHY9(-25degC) L:10minx4, RGB:5minx各2(x2ビニング)
GPD+SS2k OAG9+QHY5 PHD guider
MaxImv5,SI6.PS CS4

フィルタードロワーいい感じです。

先日FWの代わりにフィルタードロワー欲しいなとブログに書いたら、シナモンさんが使ってないのがあるとのことで、早速お借りしました。


カメラ側のT2ねじが大きく飛び出していたので、QHY9の浅いメスねじでは合わないと思っていました。
しかし、ふとOrionQAGに付いていたTリングがあったことに気づき、取り付けてみたところいい感じに使えそうです。


さらにHyperStarにはOAG9とセットにしても遮蔽部分が少なくて良さそうです。(M54-M48リングが存在しないので、BaaderのM54-M52リングを手配し、今あるM52-M48リングを組み合わせることにします。)

ちなみに、重量は従来のFW付きのときより250gくらい減って本体とフィルタドロワーで850gとなりました。

シナモンさんありがとうございました。

QHYCCD関連ASCOMドライバアップデート

数日前にQHY社CCDのASCOMドライバがいくつかアップデートされました。
開発者のTomさんは非定期ではなく、1回/月にアップデートする方針を先月公表され、その1回目のアップデートです。
今回は期待したQHY5のビニングサポート以外に、QHYFWの不具合であった、FW回転と撮影のタイミングが合っていなかったことに対する修正もあり、喜ばしい限りです。
ただ、QHY5のビニング設定がASCOM設定内ではなく、ソフト側からしかできないようで、現状、私の環境ではMaxImでしかビニングが出来ません。
期待した、PHD GuiderとSteadyStarAOではビニング設定が出来ませんでした。残念ですが作者のTomさんに次回改訂をお願いするしかないですね。

星像



夕べ、その前の晩の光路長さが足りないことに気づき、1mmリングを足して撮影してみました。
それでも、やはり周辺部分は伸び気味です。
よく確認してみると、カメラ部分がガタついていることがわかりました。OAG9の接続部が怪しいです。
もう少し締め上げないといけなかったですね。
また、もうひとつ判ったのはRフィルターのピント位置がLとは異なっていたことです。
R画像がボケ気味だったので予想はしていたのですが、ピント位置がしっかり違っていたのを確認したので、今後は、フィルター毎にピント調整が必要ですね。
何だか自動で動くFWあっても意味ない感じになってきました。。。
フィルタードロワーにした方が良いかなあ。

シムリング買いました







かねてからTリングの締まる位置が気になっていたので、岩田製作所のラミネート形のシムリングをオリジナルマインドさんから購入しました。
内径42mm,0.5mm厚(0.025mm厚のものが積層されていて微調整効きます)5個一組で、送料込みで2000円程度。
早速、使ってみました。
ちょっと皺になりますが、1枚ずつ使うと計算上12度単位で止まる位置が変えられます。
今回、OAG9とFWの間に2枚、OAG9とQHY5の間に2枚入れてみました。角度的にちょうど良い位置になってよかったです。


月夜でしたが、スケアリングどうなるのか、またM44で確認してみましたが、まだ、画面上下方向で違いが見られます。
カメラ本体内で調整しないといけないかもしれません。

Ethos 3.7mm!!



Starizonaのサイトを見ていたら、NEAF2010と言う展示会の記事。
そこで、TeleVueのEthosシリーズの最新版3.7mmが出てました。
今ラジアン4mmありますが視野が狭いので不満が。。。
このアイピースは視野がなんと110度!!欲しい!!

メガネが安い!


ちょっと前から、視力が低下し、特に近いものが見えにくくなってきた(老眼がひどくなってきた?!)ので、会社帰りに激安メガネを買いました。
1つ4200円です。2つ買って1万円でお釣りがきました。
遠くをみるやつとPC用です。(遠近両用は、近くが見難いのでやめました。)
しかも、加工時間は30分!。
便利になりましたね。

HAYABUSA見てきました



土曜日、息子ととよた科学体験館に行ってきました。
お目当てはプラネタリウムの「HAYABUSA」です。
ロビーには応援する資料がいっぱいでした。
実際の番組はショートバージョンだったので、少し物足りない感じでした。
ロングバージョンは金曜の夜しか上映されていませんでしたが、5月6月は土日の昼間にもロングバージョン上映されるようです。
また、見に行きたいと思います。

遅まきながらM51



昨晩、遅まきながら今年もM51を撮影しました。
本当はQHY9にOrionAOつけて行いたかったのですが、ガイドカメラがQHY5しかなく、現状のドライバではビニングできないので諦めて、昨年と同じST-10XMEとしました。
L画像は15minx10枚、RGB画像は5minx4枚と計画しましたが、RGB露光で フィルタの光量減を考慮に入れるのを忘れてしまいました。
→AO-7の露出時間をLに合わせた0.1secにしたので、RBG露光に入ったらガイドが出来ず軒並みNG。
結局各RGBは2枚ずつしか使えませんでした。
画像処理では、岡野先生の本を見て、何とか見れる画像まで持ってこれましたが、解像度不足、処理技術不足を痛感しました。(~~;

C-14+RD=>F7,2490mm
SBIG ST-10XME(-30degC)+AO-7(6~7Hz) CS社LRGBFilter
L(x1):15minx10,RGB(x2):5minx2
NJP Temma2
MaxIm DLv5, SI6, PS CS4

(4月19日 画像処理しなおしました)

徳山ダム



先週のことではありますが、徳山ダムに行きました。
でも、お決まりの堰堤には行かず、その奥のダム湖の道路を走って、どこまで行けるか確かめたかったのです。
結果として、4月30日までは冠山まで行くことは雪に阻まれて出来ず、引き返してきました。
途中、どうしてこんな人も通らないところにこんな立派なトンネルや道路を作っちゃったんだろうと思ってしまいました。写真はそのトンネルや橋の名前の一覧です。
建設時、いろいろ問題を取り沙汰されたダムですが、こんな部分も一般人には判りかねるところですね。。