今日は、会社が一斉休業日。
晴れていたので、ドームの整備を行った。
1.シャッター開閉用ロープの交換。
→まっくんさんに教えてもらった6mmΦのクレモナロープに交換した。これはかなり効果があり、開け閉め楽になった。
2.シャッター後部の黒ゴム破れ修理。
→ロープの端部が当たっていたところが破れていたので、ホームセンターでゴム板を購入し、パッチ当ての要領で修理。今までも雨の進入は無かったのだが、より安心になった。
3.ドーム全体のワックスがけ
→数ヶ月ぶりに洗浄、ワックスがけ。春の黄砂がまだ残っていたが、これで綺麗に。
これで、今夜晴れたら と思っていたら、今はドン曇。
すごい雨です
今日はすごい雨です。
先週は、月があったけど、少しQHY9触ってました。
無謀にもC14の直焦点でOAGでナローバンド撮影テストしてました。
C14の直焦点は3910mmF11、OAGはずっと前に買ってあったビクセンのOAG、ガイドカメラも買ってあったOrionのSSDI-1。
QHY9は1×1では無理なんで、2×2で撮りました。
M57狙いましたが結果は光軸がイマイチなのと光量不足でボケボケ。(かっこ悪くて掲載できず。)
ガイドは2?3ピクセルもブレましたが、画像では〇になってました。
うーん、光軸もっと詰めるのと、光量考えるとブロードバンドのフィルターでないとアカンですね。
エドモンドのフィルターはRGBセットで1万円ちょっとらしいので、ポチッとしようかな。でも、IRカットフィルタが別途要るみたいでどうしよう。。
QHY9のUpper Boardはデジタル回路だけか?
表題の話とは異なるが、CLAMPについてQiu氏からForumに回答があった。
Clamp is an option for control of the star shadows after a bright star.
高輝星の後に出る星影?をコントロールするためのものとのこと。。
ところで今日、交換した従来のUpperBoardをQiu氏宛てに送った。
理由はノイズの原因を調べたいとの要請があったから。
軽かったので240円だった。
その前に、まじまじと基板を眺めてみたら[BB]と書かれたICがあった。
これってアナログICでは有名なBurr Brown?何の役割をするのだろうと型番のVSP3210を調べると、なんとCCD signal processorとのこと。これってデジタルなんだろうか?
モロにアナログ信号を処理するICのように感じるが。。
基板は多層基板ではなく2層基板であった。
QHY9 ASCOMドライバUpdate
さっき、QHYCCDのフォーラム見てみたら、TomさんのASCOMドライバが少しUpdateされた模様。
例のBlackUpperBoardに対応したLowSpeedダウンロードが先日のドライバでは、項目のみあって選択出来なかったが、今日のUpdateで選択できるようになった。
LowSpeedを使う理由として輝度の高い星の横にでる暗い線の発生対策である。
制約条件として1×1のフルサイズのみ有効になるようだ。
CLAMPの意味はまだ回答が無い。CCDの世界ではアナログ処理の一番最初のところで使われるものらしいが、どんな効果があるのか上手く説明されたものが無い。
日食ツアー説明会
日曜日、7月の上海日食ツアーの第1回説明会に参加してきた。
14時から開始との事であったが、前の組(同じ日食ツアー1回目応募の方々)の質疑が長引き10分くらい遅れて開始。
14時からの参加者は10人程度。
この旅行会社の主催で全国で1000人くらいの参加になるとのこと。
講師の吉岡さんの日食観測のポイントを聞いて、準備するものがイメージできて良かった。
でも、高額な機材のリストを事前にリストアップして5月中に提出しなくてはいけないのには閉口した。中国の規制が緩和されることを祈るばかり。。
QHY9 Black Upper Board到着!
今日やっと改良された黒基板が到着した。
早速、QH9に取り付けて、昨日と同じDark撮影し、ノイズの出方確認してみた。
結果は上々。やはり前の基板に問題があったのだろう。。
黒基板のシャッターは、磁化の影響か中途半端な位置に移動しようとする。新しいドライバーでシャッターが動作する前に閉まる動作をさせる理由はここにあるのだろう。
シャッターの動作自体はきびきびしていて、フル開放する。
いくつか設定で増えた項目が2つある。
CLAMPING:意味が良くわからない。→質問中。
転送速度:Lowが追加されたが、ASCOM版では項目あるものの、選択できない。
とにかく、バンドノイズが無くなってよかった。
これで、撮影を気持ちよく始められる。
QHY9 中味
QHY9 現況
最近QHY9を稼動させていない。
理由は、新しく出来たデジタル黒基板が到着するのを待っているためである。
4月27日(月)に発送する予定とメールでは言っていたが、今日現在まだ到着していない。
安い郵送だから日数かかっているのかもしれないが、以前の事もあるので、いつ発送したのか問い合わせメール送った。
そうこうする内に、黒基板用のドライバーがリリースされた。
主な改良点は3つ
・シャッター開く前にシャッター閉じる動作をさせる。
→カチンコ式なので、重力で動作前に開いてしまっている可能性があるため。
・輝星の後(after)にできる星影(star shadow)をなくす機能追加(小生 どんな機能か内容はまだ判っていない)
・3種のダウンロードスピード(slow,fast,slowest)に対応
と、なっている。
早くためしてみたいが、現物が来ないと何ともならない。
三〇星さんからQHYカメラのメニューが無くなっている。。