撮影」カテゴリーアーカイブ

冴えない年末



夕べ月が満ちてきていましたが、晴れていたので、QHY9とナローバンドフィルターで撮影をして見ました。
ところが、先日も書きましたが、シャッターのモーターの動きが鈍く、上手く動きません。
何度もシャッターを切る動作をして、動くようになってもしばらくするとまた切れなくなります。
冷えているからと思い、ヒーターを本体に巻きつけて、やっと撮影開始できました。

ところが、撮影が進んでいくと、だんだん星が流れるようになってしまいます。
ガイダーに異常はないのにと、ふとガイド鏡を調べてみると、アリガタを固定するところが緩んでいるではありませんか。
がっくりしても、時すでに遅しで、大半がNG画像。
そんな状態で夜半を迎え、薄雲が来て終了してしまいました。
結局、SAOそれぞれ10分2枚、しかも少しスケアリングが傾いている(?)という冴えない結果になりました。
シャッターもまた渋くなり、フラットも撮れない状態で、終了。
カメラも冴えないけど、腕も無い。。。

昼間にシャッターのモーターの軸を無水アルコール攻めにして、脱脂しました。

来年は、もっと整備して腕上げないと と反省する次第。

ステファンの5つ子



ステファンの5つ子を今頃撮り始めてしまいました。
C-14(F7) NJP-temma2 ST-10XME(-30℃) AO-7(5Hz) L(x1)20minx1枚 MaxImDL、ステライメージ6
ホットクールピクセル除去、フラット処理など。
今日はL画像8枚のみ、RGBは雲が出てきてNG。
今、ダーク撮りためてます。朝完了予定。
ホットクールピクセル除去処理だけでもそこそこ取れるものですね。
フラットはEL板で4秒x1枚露光品を使いました。ダークでなくバイアス減算でも良い感じです。

懲りずにまたISS(国際宇宙ステーション)


11日に撮影したのに気を良くして、13日早朝4:40にも撮影してしまいました。
前回はF6.3 1260mmでしたが、今回はF10 2000mmと拡大しました。シャッター速度は前回と同じ1/400sec。
案の定、画角から外れるものも多くなりましたが、その分撮影コマ数も多くし、コマ数は93あります。

ISSを撮ってみました

ISS(国際宇宙ステーション)を一度は撮ってみたいと思っていましたが、今朝ちょうど良い高度になると予報に出ていましたので、さっそく挑戦してみました。
今、持っているC8は焦点距離がちょうど良いと思いましたし、HF経緯台にもぴったりなのですが、操作性がイマイチです。
ホームセンターでアングルと机の脚を購入し、操作柄を作ってみました。
また、普通のファインダーでは、追尾出来ないと思い、ドブソニアンに使っているテルラドファインダーを臨時で使いました。
シャッターはリモートスイッチを柄に輪ゴムに縛りつけ、ちょうど高射砲のような形にしました。




夕べは、飛行機で練習を重ね、今朝5時28分本番を迎えました。
練習した飛行機より明るく、点滅もしないので、撮影しやすかったです。
反省点は、撮影した画像がかなり小さくなってしまったことです。次回はレジューサーを使わないことにしようと思います。
とりあえず、PhotoshopでトリミングしてアニメーションGIFにしてみました。
時々ボケますが、初めてにしてはいい感じです。また採ってみようかなあ。

久々の木星撮影


今日は月が出ていましたが、晴れていたので 久々に木星を見てみました。
撮影をしていくうちに画像が良くなってきたので、何枚も撮ってしまい、自転がわかるくらいになってしまいました。
ちょうど衛星のイオが横切っているのが判るでしょうか?
大赤斑も見えます。

あ?皆既が。。。




皆既日食を上海郊外で迎えましたが、あいにくの天気で太陽は、ここまで(90%くらい)。
皆既中は曇りで全く太陽が見えない中、暗闇を体験しました。
うーん、残念。
皆既直後、追い討ちの様に土砂降りの雨になり、散々な状況。
情報によると、喜界島は見えたとか、太平洋上の船で見えたとか。。
いつかはリベンジ出来るのでしょうか。。 🙁

いろいろやってもここまでしか。。。



HyperStar+QHY9の組み合わせについて、星像を改善するため、いろいろやってみましたが、なかなか良くなりません。(最初の画像:Ha 600secx6)
今売っているHyperStarでAPS?Cサイズの画像で形の良い星像が撮られている作例を見るに付け、私の第1世代のHyperStarでは駄目なのか、それとも調整が悪いのか?販売店に尋ねてみようかと思います。。。

そんな、調子の悪さとは反対に我が家の空は、天の川が綺麗にみえてました。。。(EOSKiss digitalX 18mm F2.8 60sec ISO800)

今日の収穫と課題 (QHY9+HyperStar)



今夜、QHY9のスケアリング調整を行い、だいぶ周辺の星像が良くなってきた。
でも、QHY9を冷やしていくと霜が発生するのが困るところ。霜はチャンバーの中ではなく、外側に発生していると思われる。徐々に冷やすのが良いのであろうが、冷やしていくと、ある温度から発生し始める。やっかい。。。
あと、今夜SSDIガイダーが壊れた(?)。突然、ガイド画像が撮れなくなり、ガイド継続不能になったのだ。
なんともならないので、どこかに安いガイダー無いかと調べたら、なんと冷却QHY5が25800円で限定1台出ていた。早速注文したい旨連絡入れた。残っているかなあ。。。
画像は、QHY9(-5℃→あまり冷やすと霜出るので)BaaderHa(6nm) 180secx2,ダーク減算あり。赤道儀NJPノーガイド。C14(F1.9)675mm

日食練習その1




今日は晴れたので、日食撮影の最初の練習行った。
まだ、フィルターは仮の状態であるが、バーダーのソーラーフィルタがどれくらいの明るさで写るか、CD-1がどれくらい追尾精度あるか、風の影響などが理解できた。
1.明るさはオートで撮ると1/500になって少し明るすぎた。
→次はマニュアルで撮りなおそう。。
2.CD-1の追尾は、ビデオを画面に大映しすると2分くらいでズレが目立つが、微動で調整できる。
3.風による揺れは、雲台と微動の組み合わせが高かったので、影響大きく気になった。
→背の低い組み立て必要。

まあ、初めてにしては、まあまあかも。
といっている間に、梅雨が来てしまうと練習できないから、もっと時間活用しないといけないですね。。