夕べ月が満ちてきていましたが、晴れていたので、QHY9とナローバンドフィルターで撮影をして見ました。
ところが、先日も書きましたが、シャッターのモーターの動きが鈍く、上手く動きません。
何度もシャッターを切る動作をして、動くようになってもしばらくするとまた切れなくなります。
冷えているからと思い、ヒーターを本体に巻きつけて、やっと撮影開始できました。
ところが、撮影が進んでいくと、だんだん星が流れるようになってしまいます。
ガイダーに異常はないのにと、ふとガイド鏡を調べてみると、アリガタを固定するところが緩んでいるではありませんか。
がっくりしても、時すでに遅しで、大半がNG画像。
そんな状態で夜半を迎え、薄雲が来て終了してしまいました。
結局、SAOそれぞれ10分2枚、しかも少しスケアリングが傾いている(?)という冴えない結果になりました。
シャッターもまた渋くなり、フラットも撮れない状態で、終了。
カメラも冴えないけど、腕も無い。。。
昼間にシャッターのモーターの軸を無水アルコール攻めにして、脱脂しました。
来年は、もっと整備して腕上げないと と反省する次第。