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AOのセッティング

今夜は快晴ですが、月が明るいので、AO用の調整をしてました。
SXVR-H694CとLodestarとSSAGの組み合わせです。
月を導入し、SXVRとLodestarのピントを合わせるのですが、ガイド側のLodestarのピント範囲が狭く1時間以上かかってしまいました。
実際の星でチェックすると、ガイド側がソラマメ像なので、さらに追い込まないといけない状態です。
組み上げた状態で、今日は切り上げました。

ガッチリシステムは重量オーバー

先日工作した、TOA用のバンドでシステムを組み上げてみました。
8cmガイド鏡も小さく見えてしまいます。


バランスウェイトも5kgx3個でも、標準シャフトでは追いつかず、延長シャフトをつけてやっとバランス取れました。


全体を体重計で量ると、20.5kg!!とEM-200の耐荷重16kgを超えてしまいました。


減量した方が良いと思い、部材毎に計ってみました。
TOA+CCDが12.5kg、バンドが5.5kg、ガイド鏡+CCDが2.5kg。
TOAのバランスウェイト(1.5kg)外せば11kgになるので、合計19kgになります。
これで行きましょうかね。

あと、MaxImDLでSXVRとLodestarが共存できない件、LodestarをASCOMドライバーで動かしたら、共存できるようになりました。

やはりスケアリング調整必要でした。




先週、FS-60CB+SXVR-H694Cで撮影したとき、片寄りがあるような画像になっておりました。
気になったので、よっちゃんのブログで紹介されていた方法で検証してみたら、やはり表層プレートとCCDは平行になっていませんでした。
約0.4mm傾いてました。とほほ。。
よっちゃんは鏡を使って見えましたが、自分は安い2インチの枠なしフィルタを使いました。
あと、気になっているのは、レジューサーからCCD面までの距離です。
BOAGのM42直線ヘリコイドで、距離を変化させて、良像距離を導きたいところです。ここ数日は、雲が多くて出来ない状況。。

BORG取り扱い店がこんな近くに!

先日トミーテックのHPを眺めていて、取り扱い店の一覧を見ていたら、なんと、自宅から車で15分位の所にお店があるじゃないですか!ビックリです。
http://borg.pc-atlantis.com/
よく見ると、デイトレ用PCを主に通販しているお店が、BORGの代理店もしているとのこと。
早速メールで問い合わせると、お盆中もやっているとのことで、すぐに訪問してみました。
店は、最近出来て、社長さんは町外から来たとのこと。おとなしそうな方でした。
店内には、PCパーツがほとんどですが、一部にBORGの77EIIやいくつかのパーツが置いてありました。
早速、在庫に無かったBORG部品を注文し、PCパーツのグラボを安かったので買っちゃいました。
社長さんは、星とは縁遠そうですが、PCには詳しいので、これからちょくちょく寄ってみようかと思います。

SXVR-H694C First light



昨晩遅くから、SXVR-H694Cのファーストライトを行いました。
C14にMeadeの0.33xレジューサーつけて、周辺の星像は諦めたものです。
5min x8枚 -9℃ ダークなし、フラットなし、ホット・クールピクセル除去あり。
CCD stack, SI6.5で処理
あまり色が出ませんでしたが、解像度は良い感じです。
10min露光は必要ですかね。

SXVR-H694C 到着



注文していたSXVR-H694Cが到着しました。
あえてカラーにしたところが、我ながら天邪鬼と思います。
ドライバと撮像ソフトをインストールしましたが、冷却コントロールとか、よくわからないところがあります。
今夜、晴れたらファーストライトと行きたいです。

金環日食観察会準備




来る5月21日は、地元小学校で金環日食観察会を行うことになりました。
当日は平日ですが、小学校は休みにして、公民館と青少年育成推進委員会と小学校の共同の会となりました。
子供たちには、日食プレート、太陽投影板、手鏡の反射、ピンホール、木漏れ日での観察をしてもらおうと考えています。
場所が北限ラインのちょっと南になるので、小生は、第2、第3接触の時間を正確に計測とデジイチ撮影をと思っています。
TOA-130+ソーラーフィルタとEOS kissXでテスト撮影したのですが、ライブビュー機能が無いため、ファインダーを使ってピントあわせしたら、姿勢が辛いのと目が変になった感じになりました。
ヤフオクでX5買おうかな。

QHYも新型カメラ開発中

SLXやAtikからICX694を使ったカメラがリリースされましたが、最近QHYCCD社から同様な機種を開発していることが掲示板で公表されました。
QHY20 Camera with KAI16050 APS 16mega pixel
QHY21 Camera with ICX674 2/3inch Sony ExviewII 3mega pixel
QHY22 Camera with ICX694 1inch Sony Exview II 6mega pixel
というラインアップです。
筐体は円筒形ですが、直径77mm長さ75mmとなり従来のQHY10等とは異なるようです。
ICX674/694のものは他社でも出しているので、KAI16050が差別化アイテムでしょうね。
写真や価格がまだ開示されていないので、今後の情報を待ちましょう。

Faster+TGV-Mは面白い

昔、C8にFasterというHyperstarの前に出たF1.95になるレジューサーを購入しましたが、最近全然使ってませんでした。
これまた、最近使ってなかったTGV-Mという蓄光型CCDカメラと組み合わせ、M81-M82付近を撮ってみました。
256枚蓄光の画像です。


Sky6で確認したら、15等星くらいまで見れることがわかりました。
肉眼では見ることが難しいものまで、ほぼ数秒のリアルタイムで映し出します。
星見会でも使えそうですね。
蓄光なしで、掩蔽観測に使うことを考えています。。