SXVR-H694Cの付属ソフトの、SLX社のSXV_hmt_USBですが、カラー化する方法がどうしてもわかりませんでした。(MaxImDLでは撮影・カラー化可能でした)
でもHelpメニューを良く見たら、モノクロ用。
SLX社に直接問い合わせたら、どうもカラー版の初回出荷では間違ってモノクロ判を添付してしまった模様。
メールでお詫びと共にカラー版のソフトが送られてきました。(SXV-Hcol-USB)
早速、ピンホールで周辺の景色を撮像して、色の状態を見たのですが、葉の緑が白っぽくなって全体に彩度が低い感じです。
景色が綺麗に見れるようなカラー化が出来れば、天体の色も上手く出せるようになるのでしょうか。
ワンショットカラーの課題です。
ちなみにSLX社のダウンロードページには早速カラー用ソフトがアップされていました。
「ソフト」カテゴリーアーカイブ
Gradient X Terminatorの効果
天文ガイド12月号に掲載された「Gradient X Terminator」の効果はすごいですね。
カラーのムラに悩んでいる私には非常に有難いソフトです。
上が適用前。下が適用後です。
今はお試し期間ですが、ポチると思います。
ちなみに、この画像は今週の水曜に撮った網状星雲(NGC6992)です。
B画像が月明かりで上手く浮き出てきませんでした。。
C-14+Hyperstar(F1.9: 675mm)
QHY9(-30degC) L:5minx10,RGB(x2):各5minx4(Astrodon E) 50%size
NJP temma2 + f400mmF5 Guide scope+QHY5
CCD stack, SI6.5, PS CS4
QHYのASCOMドライバ開発者の変更?
QHYCCD社のASCOMドライバ開発はベルギーのAstroSoftBe社がずっと行ってきましたが、先日突然HPサイトが閉鎖になりました。
数日間QHYCCD社からのリンクでサイトが閉鎖されたメッセージが出ただけですが、今日QHYCCD社のHP内にAstroSoftBe社製ドライバが掲示されるようになりました。
その辺の経緯はForumにも書かれておらず、理由が全くわかりません。
今後は、StarSenseSci(これってQHYCCD社の関連会社かも)バージョンが出来るようです。
何にしても、今後のサポートが継続されることを祈るばかり。
QHYCCD関連ASCOMドライバアップデート
数日前にQHY社CCDのASCOMドライバがいくつかアップデートされました。
開発者のTomさんは非定期ではなく、1回/月にアップデートする方針を先月公表され、その1回目のアップデートです。
今回は期待したQHY5のビニングサポート以外に、QHYFWの不具合であった、FW回転と撮影のタイミングが合っていなかったことに対する修正もあり、喜ばしい限りです。
ただ、QHY5のビニング設定がASCOM設定内ではなく、ソフト側からしかできないようで、現状、私の環境ではMaxImでしかビニングが出来ません。
期待した、PHD GuiderとSteadyStarAOではビニング設定が出来ませんでした。残念ですが作者のTomさんに次回改訂をお願いするしかないですね。
QHY9の細かい設定?
ver8.9=>8.8に
懸案のHDDトラブル対策で、Intel Matrix Storage Managerのバージョンを8.9から8.8に変えました。
8.8は新しいチップセットやWin7をサポートしていない恐れがあります。
しかし、いつまた壊れるかもしれない不安な状態よりは、思い切って変更することを選択しました。
修理(交換?)に出したHDDはまだ戻らず、3機体制のままです。。
HDD故障の原因はこれ?
PSの練習
Hubble画像処理を疑似体験できる?
先日紹介した「FITS Liberator2.3」ですが、
サイトの中にHabble画像処理を疑似体験できる方法が書かれているところがありました。
http://www.spacetelescope.org/projects/fits_liberator/stepbystep.html
私もM16の星が生まれるピラーのところの処理を体験してみましたが、
なかなか面白く、こんな風にやるんだなんて感心しました。
どうして最終的な本物の画像に近づくことが出来るかというと、
最終画像がPSDファイルで素材画像と共に掲示されているので、
どのようなレベル、トーンカーブ、色彩かが判るようになっているからです。
http://www.spacetelescope.org/projects/fits_liberator/datasets_archives.html
にいくつも有名な画像が素材と共に入っていますので、皆さんも体験されてはいかがでしょう。
(PhotoShopとFITS Liberatorが必要ですが)