月別アーカイブ: 2009年11月

Orion AOいいなあ



最近欲しくなるような製品が米国で次々と発売されます。
OrionからAO(アダプティブ オプティクス)が12月発売。
先行2種(SBIG、StarlightXpress)はガイダーCCDが限定されますが、Orionのは汎用性高いようです。
また、
・APS-Cサイズまで対応する開口径。
・最大40Hzまでの高速対応
・MaxImDLのDithering機能サポート
・既存光路長に対し30mmのみの追加光路(Orion撮像系の場合合計光路長90mmとなる??)
→補正レンズのある屈折・反射系では苦しいかもしれませんが1ショットカラーカメラでは何でもOKになるかも。
価格は約1800ドルとSXV-AOよりちょっと安いだけですが、性能としてはかなりいいです!!

Carbon Fiber筒




今日 いいものを見つけてしまいました。
最近新しい鏡筒はCarbonFiber製が多くなってきてますよね。
いいなあ、でもC-14だと目玉飛び出るくらい高いだろうと思っていたら、なんと米国で545ドルで交換用CarbonFiber筒が販売され始めました。
C-9.25やC-11だと270ドル。
ちゃんと取り付け用穴あけ加工済みです。
モデルロケットを製造している会社のオーナーが、天文ファンで、モデルロケット用のCarbonFiber加工技術を流用したようです。
C-14用で輸送費込みでも6万円を切る価格になります。
思わずポチりそうです。
でもどうやって交換しよう。。。。

Hubble画像処理を疑似体験できる?





先日紹介した「FITS Liberator2.3」ですが、
サイトの中にHabble画像処理を疑似体験できる方法が書かれているところがありました。
http://www.spacetelescope.org/projects/fits_liberator/stepbystep.html

私もM16の星が生まれるピラーのところの処理を体験してみましたが、
なかなか面白く、こんな風にやるんだなんて感心しました。

どうして最終的な本物の画像に近づくことが出来るかというと、
最終画像がPSDファイルで素材画像と共に掲示されているので、
どのようなレベル、トーンカーブ、色彩かが判るようになっているからです。

http://www.spacetelescope.org/projects/fits_liberator/datasets_archives.html
にいくつも有名な画像が素材と共に入っていますので、皆さんも体験されてはいかがでしょう。
(PhotoShopとFITS Liberatorが必要ですが)

星空研究会(@西はりま)に参加しました




今回、西はりま天文台で行われた星空研究会に参加させていただきました。
初日は、部長さん、EF300さん、よっちゃんさん、Sもとさんの講演があり、いろいろ勉強になりました。毎度ですがよっちゃんさんの、操作がすごすぎて追いつけないところもありました。→これはビデオ(スロー再生)で復習しようと思います(笑)。
夜は、なゆた望遠鏡の観望会に参加。木星、h-χの片方、青い雪玉を見ました。
その後、宴会があり、機器やソフトの話でいろいろ盛り上がってました。
2日目はTaNaKaさん、和歌山の福田さん、Sunoさんの講演で終了。
何回かお会いしたことのある方や、今回初めてお会いした方、いろいろな出会いが、今後の活動にプラスになっていけばと思いました。
参加してよかったです。

ついにSBIGからもKAF8300機が。。


OPTのサイトを見ていたら、SBIGからST-8300Mが出るとのNews。
SBIGのサイトを見るとありました。
http://www.sbig.com/sbwhtmls/ST8300.htm
価格は$1,995とQHY9より安いです!!やばい!!
Specは、室温から-40℃冷却、USB2.0とまあまあ。重量が0.8kg。
フィルターフォイールは2インチではなく36mm径の5ポジション型を新たに製作するようです。
ノイズさえ問題なければ、買いの一品かも。。
1年早かったかなあ。

Windows7 に無事アップデート




今日、無事VistaからWin7にアップグレード完了しました。
他の方がアップグレードでトラぶった話を聞いていたので、心配しましたが、約2時間で終了。
エクスペリエンスは最大値が7.9までに拡大されましたが、HDDのパフォーマンスが5.9のままだったので、Vistaのときと変わらない5.9という結果です。
XPモードも ついでにインストールしましたが、いきなりUpdate攻撃?にあい、時間かかってしまいました。
今後、じっくり見ていきます。