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ロクマル キュー




タカハシよりFS-60QというFS-60CBをF10化したものが発表されました。
鏡筒の中心より前にx1.7のエクステンダーを入れたそうです。このエクステンダーは別売りされるのでFS-60C,CBユーザーもQ化できるそうです。
F10なので星の撮影には厳しいですが、日食とか野鳥撮影向けを意識されたようです。
それにしても、結構FS-60に力が入ってますね、タカハシさん。。

Astronomikフィルター返却

夕べやっと返事が来たのですが、私と同じロットの在庫フィルターの確認の結果は報告されず、私のフィルターを送り返して欲しい。それを計測してあなたに最良なフィルターを選ぶというような内容でした。
えー、そんなの初めから言ってよ と思いましたが、すぐに発送準備し、送りました。
国際郵便小型小包書留で650円でした。
ほんとにAstronomikにハローレスフィルターは存在するのでしょうか?まだまだ時間かかるなあ。。。

メールの返事が来ました。

F値をAstronomikの推奨範囲内のF4.3に変えて撮影した結果(ハロが出た)をメールして待つこと数日。
やっと夕べ返事が返ってきました。

「電子メールをありがとう。あなたの調査結果は、非常に不思議(strange)です。
我々は、反射に対してより敏感になるために、我々の屋内のテストセットアップを現在作り直しています。
私はそのセットアップを来週終えたい。しかし、もう少し長くかかるかもしれません。
新しいセットアップで、私はあなたのフィルターと同じバッチからのものをチェックします。
同じ検証において、私は我々の在庫をチェックして、あなたが利用できる最高のフィルタを選びます。
私は、問題を狭めるために、できるだけ早くあなたのイメージ画像も測ります。
私は、2つの対応の結果から問題が理解できると思っています。」(以上 翻訳サイトの力を借りて翻訳)

結果がはっきりするのはもう少しかかりそうですが、前進しました。
返事は遅いですが、対応はしてくれる意思は感じられます。
本当にAstronomikにハロフリーは存在するのか?楽しみです。

やっぱハロフリーに見えない。。



先日、わずかな晴れ間にFS-60CB+RD(F4.2)でAstronomikHaフィルターを使ってみました(Baaderも)
カメラはQHY9(-20℃)露出時間は30secです。
先回Astronmikから言われたF1.9だから適合しないとのことで、F4.2の光学系にしてみたのですが。。
結果として、ハロはなくなって無いように見えます。左がBaaderで右がAstronomikです。
もう一度、問い合わせてみようと思います。

AstronomikとBaaderFilterとの違い

今日、AstronomikからBaaderとの違いについて見解のメールが来ました。
「BaaderのHaフィルターに赤ガラスが使われており、これに誘電体がコートされています。
この赤ガラスは、誘電体膜にとって悪いサブストレートです。
長期使用により、湿気で波長がシフトしたり、密着が悪くなる可能性があります。
長期信頼性を確保するために、我々はこの方法を選択しないことにしました。」
とのコメント。
ハロに対する見解でなかったのが残念です。。

ハロに関するAstronomikからの回答

先日導入したAstronomikのHaフィルターでハロが出たことに対し、メーカーから回答が来ました。
結論から言うと、私の光学系はF2.8よりも小さいのでこのフィルターの仕様では対応できないとのこと。
例えとして、このフィルターを傾けて透かしてみると、黄色側にシフトするから使えないとのこと。
お勧めとして、赤外フィルターを使うか、RG 645を重ねて使う方法を提案してきました。

自分としては、半値幅が違うとはいえBaader製にはほとんどハロが出なかったのと、今回のフィルターの表面の反射状態が大きかったことから、フィルターの仕様が今ひとつという印象を受けたので、理解はしたが、改良はして行ったほうが良いと思うと返事しておきました。

でも、FS-60CB+RDのF4.2でハロが出たら、もう一度確認しようかと思います。。

新製品情報?

最近ちょっと確認を怠っていたら、いろいろ新製品が出ていました。

QHYCCD社からQHY12という1400万画素APS-C ワンショットカラー品が出るようです。
h ttp://www.qhyccd.com/QHY12/QHY12%20Introduction.pdf
先日QHY10(h ttp://www.qhyccd.com/QHY10/QHY10%20Introduction.pdf)が出たと思ったのに、間髪無いですね。

米国Orion社からSteadyStarAOの50mmウィンドウ版が出るようです。2000ドル超えますが、35mmフルサイズCCD対応のようです。
h ttp://www.telescope.com/control/product/~category_id=photo_accessories/~pcategory=astro-imaging/~product_id=53081
ちなみに、ローテーター付きのAOは出荷が遅れているようです。
h ttp://www.telescope.com/control/product/~category_id=photo_accessories/~pcategory=astro-imaging/~product_id=53077

QHY5冷却改造!

SSAGの冷却改造が流行った時期から大分遅れましたが、私も同型機のQHY5でやってみました。
まっくんさんが実施されたUSB電源のみで賄うのが一番スマートなのですが、購入したファンの電流値が0.22Aと大きく断念。
また、ダミー抵抗の発熱も不安だったので、以下の構成にしました。
ペルチェは外部から3V(電池で?)で駆動する。
空冷ファン電源は本体基板内の5Vから取る。
→基本は空冷、3V追加でペルチェ冷却とする。






本体の穴あけ加工は結構苦労しました(3-4時間)が、まずまずの出来。
予想外だったのは、傷防止のマスキングとしてセロハンテープを使ったのですが、穴あけ加工の時に使ったCRCに溶けて(?)最後に剥がすのに苦労したことです。
次回からは別の材質のテープが必要と思いました。

さて、半田付けも終わって動作確認です。
直接温度は測れませんでしたが、3秒露光でホットピクセルが多少減ったことが確認できました。
空冷のみ


ペルチェ冷却ON


今夜は曇ってテスト出来ませんでしたが、本番が楽しみです。。