機材」カテゴリーアーカイブ

Hαフィルターと自作ノブ



Hαフィルターとして、Baadarフィルターを 持っていましたが、半値幅がHyperStarの推奨値より小さく合わない状況でした。
候補としてAstronomikのHαの13nmがありましたが、ハローの懸念もあって、手を出せずにいました。
最近、AstronomikのHPで ハローフリーになったとの掲示があり、ちょっと怖いですが、買ってみました。
外観では結構光が反射しているので、怖いですけど、次回晴れたらトライしてみようと思います。



こちらは、先日作ったFS-60CBのフォーカサーが赤道儀のアリミゾのねじに干渉しそうだったので、自作した首下の長いねじです。
グラインダーで先端を丸くし、ノブスターで頭の部分をカバーして終わり。1個200円台で出来ました。
望遠鏡店で買うと1000円するのが1/5で済みました。

ヘリコイドTリングアダプタ





先日 国際光器で買った中古の部品に、ボーグのヘリコイドTリングアダプタがあります。
何をしたくて買ったかというと、レジューサーからCCDまでのちょうど良い距離を確認するために使えないかなあ なんて思ったからです。
このアダプタ自身が15mm厚くらいあり、伸びると25mmまでになるので、フィルタホイールの代わりに入れてみると良いかもしれません。
調整して画像の端の星像がきれいになる位置が判れば、非常に助かります。
リングやスペーサーを取替えながら確認するのはとても大変でしたから。。

リベンジM109と京都へドライブ+α

夕べはその前の晩の画像が今ひとつだったので、L画像だけ取り直してみました。
10枚撮ろうとスタートさせましたが、残り2枚が雲でNG。8枚だけになってしまいましたが、ピントを自分なりに合わせこんだので、締まった画像になったと思います。
ただ、フラットな画像にはなかなかなりません。
今回の撮影でわかったことは、MaxImDLのガイドでQHY5ではビニングして星が見えるのにノイズが多いと画像が上手く読み取れないこと。何か方法はあるのでしょうか。。
一方代わりに使ったPHDGuideではビニング出来ませんが、強力なノイズリダクションでF6-5秒露出ですが10等星クラスの星でガイドできました。


ところで、今日は下2人の子供がどこかへドライブ行きたいと言い出したので、京都へドライブしました。
意外に混んでなくて1時間半くらいで到着。
これまで行ったことがない東寺に行きました。
今は春の公開時期らしく、有名な5重塔の中にも入れましたし(1階だけですが)、金堂や講堂のたくさんの仏像を拝観出来、堪能しました。


その後、子供が望遠鏡屋さんに行っていいよと言ってくれたんで、引っ越した後の国際光器に行ってきました。
こじんまりしたところになりましたが、前より見やすくなってました。飲み物もサービスしてもらえてよかったです。


今月の小遣いもらったばかりでしたので、いろいろ中古品やグッズを、買ってしまいました。いかん。。。

薄型フィルタードロワー



先日、フィルタードロワーの話していましたが、さらに薄いのがTS Opticsから出てました。
光路長15mmです。OAG9とあわせて24mmの光路長です。
どんどん短くなって、レジューサーの後でもいろいろ設定できそうです。
でも、良く制約条件見ておかないと苦労するかもしれません。。

FS-60CBに微動フォーカサー

フィルター毎にピントを合わせる必要があったので、ダイヤルゲージのようなものが必要と思い、ネットで探して見つけました。
h ttp://blogs.yahoo.co.jp/yamatomo0117/47695722.html
この方のやり方をほとんどまねして作ったのがこれです。


結構いい感じになりました。
副尺付きですから、最小読み取り約0.012mm単位に調整効きます。



フィルタードロワーいい感じです。

先日FWの代わりにフィルタードロワー欲しいなとブログに書いたら、シナモンさんが使ってないのがあるとのことで、早速お借りしました。


カメラ側のT2ねじが大きく飛び出していたので、QHY9の浅いメスねじでは合わないと思っていました。
しかし、ふとOrionQAGに付いていたTリングがあったことに気づき、取り付けてみたところいい感じに使えそうです。


さらにHyperStarにはOAG9とセットにしても遮蔽部分が少なくて良さそうです。(M54-M48リングが存在しないので、BaaderのM54-M52リングを手配し、今あるM52-M48リングを組み合わせることにします。)

ちなみに、重量は従来のFW付きのときより250gくらい減って本体とフィルタドロワーで850gとなりました。

シナモンさんありがとうございました。

シムリング買いました







かねてからTリングの締まる位置が気になっていたので、岩田製作所のラミネート形のシムリングをオリジナルマインドさんから購入しました。
内径42mm,0.5mm厚(0.025mm厚のものが積層されていて微調整効きます)5個一組で、送料込みで2000円程度。
早速、使ってみました。
ちょっと皺になりますが、1枚ずつ使うと計算上12度単位で止まる位置が変えられます。
今回、OAG9とFWの間に2枚、OAG9とQHY5の間に2枚入れてみました。角度的にちょうど良い位置になってよかったです。


月夜でしたが、スケアリングどうなるのか、またM44で確認してみましたが、まだ、画面上下方向で違いが見られます。
カメラ本体内で調整しないといけないかもしれません。

Ethos 3.7mm!!



Starizonaのサイトを見ていたら、NEAF2010と言う展示会の記事。
そこで、TeleVueのEthosシリーズの最新版3.7mmが出てました。
今ラジアン4mmありますが視野が狭いので不満が。。。
このアイピースは視野がなんと110度!!欲しい!!

肉桂餅、OAG9、はやぶさ

今日、昼から息子と当ての無いドライブに出発しました。
自宅に戻る途中、シナモンさんのお店に立ち寄り肉桂餅を買いました。
肉桂の香りは子供には苦手かもと思いましたが、思い過ごしで好評でした。




自宅に帰ったあと、FS-60CB+RD+OAG9+QHY9+QHYCWを組みました。
EM200では鏡筒部分が軽すぎてバランスが取れなかったので、久々にGPDを引っ張り出して載せてみました。
かなりコンパクトで、遠征でも楽に出来そうです。
でも、今夜は曇ってテストできず。夕べやっとけば良かったです。。。


最後に、先程ニュースで あの「はやぶさ」の6月地球帰還ほぼ確実との報道がありました。良かったですね。

FLIセッティング





よっちゃんさんのブログにあった、FLIのBias、Darkのレベル数値をQHY9で真似てみました。

当方はQHY9のBias,Dark(10分)共に-40℃近く(100%でー37℃にしかならなかった)で撮ってみました。
Gain:0 Offset:115-120で似たようなバックグラウンドの数値になります。
ノイズの方はちょっと多い感じですね。やっぱ安いからかなあ。