CANP’09参加しました

昨日今日とCANP’09に参加してきました。
昨年に続き2回目の参加となります。
昨年お会いした方々、今回初めてお会いした方々、いろいろいらっしゃって大いに刺激になりました。
あと、雑誌に良く入選されている方の印刷されたものを拝見出来たのは大変良かったです。
→一度印刷してみて自分のレベルを思い知ることが必要ですね。
あと、講演にあった「ガイド」「ピント」「構図」「露出」に気をつけるようにしていきたいと思います。。。
9月にお誘いいただいた会合に参加するときには、プリント持っていけるようにしたいです。。

またチャレンジャー?

HyperStarのメーカーとやりとりして、やはり最新版のHyperStarを導入することを決意しました。
しかし、米国でのQHY販売店であってもQHY9+FWはまだアダプタが出来ていないようで、a few weeks待ってくれとのこと。
心配ですが、APS-Cサイズも使えるので、先行して購入し、アダプタ完成を待つことにしました。

いろいろやってもここまでしか。。。



HyperStar+QHY9の組み合わせについて、星像を改善するため、いろいろやってみましたが、なかなか良くなりません。(最初の画像:Ha 600secx6)
今売っているHyperStarでAPS?Cサイズの画像で形の良い星像が撮られている作例を見るに付け、私の第1世代のHyperStarでは駄目なのか、それとも調整が悪いのか?販売店に尋ねてみようかと思います。。。

そんな、調子の悪さとは反対に我が家の空は、天の川が綺麗にみえてました。。。(EOSKiss digitalX 18mm F2.8 60sec ISO800)

QHYCCD社







今日も天気が悪いので、先日弟が訪問したQHYCCD社を紹介します。
1枚目は、最寄の駅付近の様子です。
→大陸って感じです。
2枚目は、QHYCCD社が入っているビルです。
→立派ですね。
3枚目は、QHYCCD社内でDr.Qiu(左)と弟です。
→モザイクですみません。見たい方はCANPにて。
Dr.QIuは若くて気さくな人だったそうです。
社内では従業員3人ほどでカメラの組み立てしていました。
受付の女性は受け答えが良く、いい印象だったようです。 😉

スケアリングに光明







今日は、スケアリングに影響していると思われた因子を順を追って確認してみた。
最初に、QHY9の窓の水平を取り、FWの傾きを確認した。
結果として、大きな異常は見られなかった。
肩透かしのような気がした。
次に、HyperStarへ取り付けて、星像を確認しながら、スケアリング調整を開始。
今回はちょっと大胆に押し引きネジを調整。
途中全体がピンボケになるも、かえって星像が大きくなって変形が見やすくなった。
今日、わかったことは、今までの調整方向とは逆に動かさないといけなかったことだ。今までがHyperStarの取り説を信じて(押し引きネジは1/4回転で十分とあった)慎重すぎていたこともあり、わからなかった。
だんだん雲が多くなって、今日は終わったが、押し引きネジ調整でスケアリングは何とかなりそうな感触であった。
あとは、周辺の星像を良くする為、先日買ったTリングスペーサでバックフォーカスの調整をするつもり。
明日の晩、また晴れないかな。。。

EOから買ったもの



夕べは、晴れると思ったのにドン曇で駄目でした。
よっちゃんさんからアドバイスをもらいいろいろ試そうと思ったのですが。。。
しばらく雨になりそうで、鬱憤溜まります。

ところで、今ナローバンドフィルターで撮影していますが、RGBもやってみたいと思って安いのを探していました。
田中さんがどこかでコメントされていたEO(Edmond Optics)のフィルターセットが結構安かった(50mmΦRGBセットで12000円程度)ので買ってみました。

もうひとつ、今苦労しているQHY9の星像を改善するため、補正レンズからの距離を調整できるように、Tリングのスペーサー(0.5mm厚、1mm厚)も買いました。

RGBフィルターは、UV、IR領域も透過するタイプなので、カットフィルター必要です。光路に入れるところがほとんど無いので、それぞれ重ねることを考えたほうが良いかもしれません。
→意外にカットフィルター高いので、思案してます。

ペリカン星雲



おととい スケアリング調整するため使った空域に偶然この星雲がありました。。
まだ、スケアリング良くないです。。上手くいきません。
QHY5によるガイドが出来て良かったのですが。
C14+HyperStar(675mm-F1.9)
QHY9(-20degC) BaaderHaフィルター 600secx6 ダーク補正あり
NJPTemma2、ガイド400mmF5+QHY5

QHY5ガイダー解決


先日、QHY5ガイダーの動作がおかしかった原因がわかりました。
これまで使っていたNJPTemma2用のケーブルの並びがQHY5用に対し逆だったのです。
これに気づかなかった理由は、このケーブルでSBIGカメラは動作していたのと、Tomさんのサイトには、いろいろQHY5のドライバの記述があり、単純に思われなかったためです。
Dr.Qiuに質問した結果も、ケーブルの配列が異なるのでは?というものでしたし、Tomさんの返事は、ドライバは標準のものでよいとのことでしたので、再度ケーブルを確認した次第です。
今朝の確認でケーブルのコネクタの一番端の線がわざと切ってあったのを見つけ、QHY5の配列と異なるのを発見、偶然持っていた6芯の極性反転ケーブルをつなげたらOKでした。
いやー、最初にもっと確認しなくてはいけなかったですね。

QHY9もMaxImで撮影中Stopボタン押すと次の撮影でダンマリになる理由がわかりました。
CameraSetupのOptionsにあるDownload Image On Stopのチェックが外れていると駄目のようで、これをチェックすることで解決しました。(Tomさんの確認でわかった)
このチェックが何の意味があるか判りませんが、とにかく解決してよかったです。

これで、カメラ関係の不安はほぼ解決しました。
でも、HyperStarのスケアリングでまだ満足のいく結果が出ていません。もっとがんばらねば。。

QHY9 ユーザーマニュアル

今日、Dr.Qiuの書き込みでQHY9のユーザーマニュアルが発行されました。
http://qhyccd.com/ccdbbs/index.php?topic=1492.msg8528#msg8528
これで、やっと普通になった感じですね。
中を見ると、結構すごい事をさせることも書いてあります。
興味のある方はどうぞ。

先日買ったQHY5ですが、ガイドポートの信号が上手く出ていないかんじです(X方向NG、Y方向はOk)
通信系統からのルートにするとちゃんとガイドするので、ケーブルか本体のハードかソフトの問題かでしょう。

QHY9をMaxIm&ASCOMでコントロールした場合、撮影中にSTOPボタンを押すと、次回からダンマリになる現象について、Forumで他の人からも指摘が出ました。
ASCOM作者のTomさんはなかなか再現取れなかったようですが、ようやく再現でき、MaxImの開発者と連絡取り合って解決に向けて動くようです。
これが解決すると大変助かります。。