まっくんさんの兄弟対決の結果を見て、QHY9のを条件合わせて撮ってみました。
結果は、レンジは同じくらいだけど、オフセットが大きいようです。
QHY9のドライバはGainとOffsetを変えられ、今までGainは5%、Offsetは115を使っていました。でもこの条件はそれほど詰めたものではなく、ゆるい決め方でした。
今回、まっくんさんのQSIを目指してBiasとOffsetを調整し、Gain=0、Offset=104でだいたい同じようになりました。
あと1か2 Offsetを下げれそうでしたが、3下げると真っ暗になるため、リスク回避しました。
今後はこの条件で行こうかと思います。
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QHY10出るようです
発売時期はわかりませんが、1000万画素APS-CサイズのQHY10がリリースするみたいです。
楽しみです。
大きさは、QHY8Proとほぼ同じ、Specは以下のとおり。
CCD sensor ICX493AQA
CCD size Typtic 1.8inch(APS size)
Total pixel 3964*2712
Effective pixel 3900*2616
Pixel size 6.05um*6.05um
CCD readout Type 2 field(1*1binning)
Progressive Scan (2*2,4*4binning)
Anti Blooming Gate Yes,-100dB
Capture Download Speed
18sec(1*1binning)
9sec(2*2binning)
4sec(4*4binning)
Preview speed
4sec(1*1binning)
2sec(2*2binning)
1sec(4*4binning)
Cooling Two stage TEC
Fan Build in Active Fan
Maxium Delta T 45degree below ambient
Temperature regular Yes
Price TBD
Orion FW
Orion AO 初めてのガイド
OrionAOのガイドカメラは。。
昨日、記述したガイドカメラの負荷の件、ためしにToUCamでやってみたらタスクマネージャーで20%程度になりました。
もう一度QHY5でやってみたら昨日よりちょっと下がって60%程度です。
でも、やはりカメラによって負荷が大きく変わるのは間違い無いようです。
画素数の問題なのか、ドライバの問題なのか。。。
ちなみにQHY5用のキャプチャーソフトQGVideoでは画素数640×480に限定すると18-20Flame/secになり、340×240にすると45Flame/secになります。
→ここまでOrionAOのソフトでは速くなりません。
もうひとつ気になったのは、輝度が高いところがすぐ黒くなってしまうことです。普通のキャプチャーソフトでは、あまり出ないのですが、OrionAOでキャプチャーすると黒つぶれがひどく出ます。
何か、設定が悪いのか。。。
Orion AO ピント出しと新たな課題
今日、昼間のうちに山の鉄塔を使ってOrion AOのガイド側のピントを出しました。
昨日までにガイドカメラであるQHY5のドライバーを整備し、キャプチャーに問題無い形には持って行ってあります。
しかし、ドームに設置してあるPCでOrionAOでガイド画像を読み出すと、どうも動作が遅く感じます。
タスクマネージャーで負荷を見ると、なんと100%になっているではありませんか。
ちょっと前のPCですがPen4の2.4GHzです。
この仕様で100%になっちゃたら非力なPCはアウトでは?と思い、初代CoreDuoのNotePC1.66GHzで確認にしたら、70%とまだ余裕がありました。
これだと、撮影時は2台でやらないとまずいかも。
ASCOM経由の撮影が負荷高いためなのでしょうか。
なかなかAO使えず。。。
QHY9シャッターその後とOrionAO試行
冷えるとシャッターモーターの動きが鈍くなる件、Dr.Qiuからドライバの紹介がありました。
モーターに電流を50%か100%かけ続けるオプションです。
50%でやってみましたが、効果が遅いので、100%で設定してみると見事動くようになりました。
でも、専用キャプチャーソフトだけの対応なので、ASCOMドライバは春節明けのようです。(1ヶ月先。。)
Orion AO今日初めてドライバをいれ、稼動させて見ました。
ガイダーはASCOM経由でQHY5を選択。これは問題なし。
次にAOの初期化。これで少しモーター部分が渋くエラーが出ましたが、ねじ回しのドライバーで少しいじってやると、上手く動くようになりました。
さあ、星を入れてみようと、導入をしようとしましたが、ピントが合わず、断念。
昼間に遠くの景色で行うべきだと思いました。
今日はこれまで。